特許
J-GLOBAL ID:200903064007901309

構築部材の継ぎ手金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033050
公開番号(公開出願番号):特開平11-229784
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 金具自体の製作を容易で安価に行うことのできる構築部材の継ぎ手金具を提供する。【解決手段】 この発明の継ぎ手金具1は、構築部材2の連結面2aに形成した挿入孔3内へ挿入できる複数の係止片4で構成した挿入部5と、この挿入部5の係止片4を少なくとも一個一体に形成した複数の基部6とからなる。そして、各基部6同士を溶接し各係止片4を挿入部5として一体化していると共に、その挿入部5を挿入孔3内へ挿入し連結すべき両構築部材2の連結面2aを当面させた時に、各係止片4が押しつぼめられてその外面が挿入孔3の内面を押圧するようにしている。このことから、各基部6同士を溶接し複数の係止片4を挿入部5として一体化したことで、鋼製部材でも押しつぼめられるように複数の係止片4等の部材から継ぎ手金具1を構成しても、容易に製作できるようにする。
請求項(抜粋):
シールドトンネルの覆工用として使用されるセグメント等の構築部材を連結する時に用いる継ぎ手金具であり、連結すべき一方の構築部材の連結面に形成した挿入孔内へ挿入できるように、または連結すべき両構築部材の連結面に形成した挿入孔内へ挿入できるように、複数の係止片で構成されている挿入部と、この挿入部の係止片が少なくとも一個一体に形成されている複数の基部とからなり、前記各基部同士を溶接することで前記複数の係止片が挿入部として一体化されていると共に、その挿入部を前記挿入孔内へ挿入して前記連結すべき両構築部材の連結面を当面させた時に、挿入部の各係止片が押しつぼめられて、各係止片の外面が挿入孔の内面を押圧できるように構成されていることを特徴とする構築部材の継ぎ手金具。
IPC (3件):
E21D 11/04 ,  E04B 1/61 ,  E21D 11/08
FI (3件):
E21D 11/04 A ,  E21D 11/08 ,  E04B 1/60 503 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • コンクリート構造物の継ぎ手構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-160113   出願人:山本稔, 石川島建材工業株式会社, 都築純一, 日本鋼管ライトスチール株式会社, ジオスター株式会社, フジミ工研株式会社, 株式会社クボタ
  • コンクリート構造物の連結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-030562   出願人:山本稔, 石川島建材工業株式会社, 都築純一, 日本鋼管ライトスチール株式会社, ジオスター株式会社, フジミ工研株式会社, 株式会社クボタ

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