特許
J-GLOBAL ID:200903064019462416

留置針組立体および内針の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-163035
公開番号(公開出願番号):特開平11-089939
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】製造が容易であり、留置針が血管を確保したことを視認することができる留置針組立体を提供すること。【解決手段】本発明の留置針組立体1は、留置針である外針2と、この外針2内に挿入して使用される内針4とを有している。外針2の先端部には、内針4の外周面と密着する縮径部21が形成され、縮径部21より基端側では、内針4との間に間隙が形成されている。金属製の内針4は、その先端部に傾斜した刃面42を有する針先41が形成されている。内針4の外周部の外針2と密着する部分、すなわち組み立て状態で縮径部21に対面する部分には、内針4の長手方向に沿って溝46が形成されている。この溝46により、縮径部21の内側に血液流路が形成される。溝46は、プレス加工により形成され、内針4の管の肉厚は、溝46の形成部分を含む全周に渡ってほぼ一定となっている。
請求項(抜粋):
中空の外針と、前記外針の内腔に挿通され、その針先に傾斜した刃面を有する内針とで構成される留置針組立体であって、前記内針の外周部の、少なくとも前記外針と密着する部分に、面取り加工が施されていることを特徴とする留置針組立体。
IPC (2件):
A61M 25/00 420 ,  A61M 25/00
FI (3件):
A61M 25/00 420 P ,  A61M 25/00 420 B ,  A61M 25/00 420 D
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 静脈留置針
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-354796   出願人:外間康男
  • 輸液セット用針型びん針
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-294132   出願人:有限会社内藤精密管製作所
  • 特開平2-036883
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