特許
J-GLOBAL ID:200903064046812895

情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183149
公開番号(公開出願番号):特開平8-167251
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高密度記録の向上及びビット誤り訂正率の改善が可能の光磁気記録再生装置を提供する。【構成】 ディジタル情報列{Ai }を(1,7)RLL符号・NRZI符号化する符号化変調器11と、その符号列{ai }を光磁気記録媒体に記録し、その媒体から光ヘッドによりアナログ信号を素子波形列e(t)として再生する記録・再生系3と、符号列のセル幅Tb を遅延時間とする遅延演算子をDとすると、符号列の素子波形をPR(1,2,2,1)の伝達関数(1+2D+2D2 +D3 )で演算した波形になるよう波形列e(t)を波形等化するトランスバーサル形フィルタの波形等化器14と、低域通過フィルタ15と、等化波形列x(t)を標本・量子化するA/D変換器16と、その出力{ai }を所定の期待値と対比して最尤パスを復号列{Ai }とするビタビ復号器18を有している。
請求項(抜粋):
ディジタル情報列をRLL符号化した後NRZI符号化する符号化変調手段と、その符号記号列を情報記録媒体に記録し、その情報記録媒体から光ヘッドによりアナログ信号を素子波形列として再生する記録再生手段と、前記符号記号列のセル幅Tb を遅延時間とする遅延演算子をD,重み係数をそれぞれc0 ,c1 ,...,cn とすると、所定の遅延時間の遅延素子を持つトランスバーサル形フィルタであり、前記符号記号の素子波形を伝達関数G(D)=PR(c0 ,c1 ,...,cn )=(c0 +c1 D+c2 D2 +...+cn Dn )で演算した波形になるよう前記記録再生手段からの素子波形を波形等化する波形等化手段と、その等化波形列を標本化して量子化するA/D変換手段と、そのディジタル出力を所定の期待値と対比して最尤パスを復号記号列とするビタビ復号手段と、その復号記号列に対しRLL符号及びNRZI符号の逆変換を施して復号ディジタル情報列を復調する復調手段と、前記波形等化手段又は前記A/D変換手段の後段でその出力から高周波雑音を除去する低域通過フィルタと、を有する情報記録再生装置であって、前記重み係数の数値列{c0 ,c1 ,...,cn }は実数値列であり、且つ列添字の昇順列と降順列とは同一列であって、少なくとも重み係数c0 ,c1 ,c2≠0であることを特徴とする情報記録再生装置。
IPC (3件):
G11B 20/14 341 ,  G11B 20/18 534 ,  G11B 20/18 570
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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