特許
J-GLOBAL ID:200903064058973827
データ送信方法及びデータ送信装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2004002947
公開番号(公開出願番号):WO2005-029806
出願日: 2004年03月08日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
このデータ通信方法及び装置では、(a)各伝送速度においてfirst phaseとしてパリティパケットを付加した一定個数のパケット群を1セグメントにして所定数のセグメントの分散送信を実施し、(b)データ損失が発生しなければ、second phaseとしてパリティパケットを含まない一定個数のデータパケット群を1セグメントにして所定数のセグメントの分散送信を実施し、(c)second phaseでもデータ損失が発生しなければ伝送速度を1段階アップして、first phaseのデータ伝送、second phaseのデータ伝送を繰り返し、(d)いずれかのデータ伝送期間にデータ損失が発生すればその1回前のphaseに戻してデータ再送するという操作を行うことによって、受信側でのデータ復旧を可能にして可能な限りデータパケットの紛失を少なくし、データ通信のスループットを向上させる。
請求項(抜粋):
単一の伝送路上で、
(a)所定の伝送速度で、パリティパケットを付加した一定個数N(Nは任意の自然数)のパケット群を1セグメントにして所定数M(Mは任意の自然数)のセグメントを、各セグメントに属するパケットが一連のM個のパケットで成る送信パケット群それぞれに1個ずつ含まれるようにして当該送信パケット群ごとにN群分、合計N×Mのパケットを分散送信する第1送信フェーズのデータ送信を行うステップと、
(b)前記(a)の第1送信フェーズの送信でデータ損失が発生しなければ、前記(a)の第1送信フェーズの伝送速度と同じ伝送速度で、パリティパケットを含まず、かつ前記第1送信フェーズと同じ総パケット数のデータパケット群をバースト的に送信する第2送信フェーズのデータ送信を行うステップと、
(c)前記(b)の第2送信フェーズの送信でもデータ損失が発生しなければ伝送速度を予め設定されている1段階アップして、前記第1送信フェーズのデータ送信を行うステップと、
(d)前記(c)の第1送信フェーズのデータ送信でデータ損失が発生しなければ、前記第2送信フェーズのデータ送信を行うステップと、
(e)以降、データ損失が発生しない限り伝送速度を所定の1段階ずつアップしながらの前記(c)の第1送信フェーズのデータ送信と、前記(d)の第2送信フェーズのデータ送信を繰り返すステップと、
(f)いずれかのデータ伝送期間にデータ損失が発生すれば、その1回前のフェーズに戻してデータ送信を再開するステップとを有するデータ送信方法。
IPC (2件):
FI (3件):
H04L13/00 307Z
, H04L13/00 307C
, H04L1/00 E
Fターム (12件):
5K014FA12
, 5K034AA02
, 5K034AA05
, 5K034CC01
, 5K034DD01
, 5K034FF02
, 5K034GG03
, 5K034HH01
, 5K034HH10
, 5K034MM01
, 5K034MM08
, 5K034MM24
引用特許:
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