特許
J-GLOBAL ID:200903064095173725

電動式パワーステアリング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-146807
公開番号(公開出願番号):特開2004-345569
出願日: 2003年05月23日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】トルク検出手段に異常が検出されてから、補助トルク信号による保護動作に移行するまでの遅れ時間を短縮し、この遅れ時間における補助操舵力の変動を抑える。【解決手段】トルク検出手段からの検出トルク信号Tsを受け、この検出トルク信号Tsの変化に応じて、補助トルク信号TAsを発生する。この補助トルク信号TAsは検出トルク信号Tsと併存するようにして発生され、異常検出手段が異常検出出力を発生したときに、それに即応して、補助トルク信号を選択した保護動作を行なう。補助トルク信号TAsは、検出トルク信号Tsが変化したときに、この検出トルク信号Tsに追従する追従信号TAs1と、異常検出出力が発生されたときに、補助操舵力を0レベルへ戻す戻し信号TAs2で構成される。追従信号TAs1は検出トルク信号Tsに向かって、また戻し信号TAs2は0レベルに向かって、徐々に変化するように、演算によって作られる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ステアリング系に操舵補助力を与える電気モータを有し、この電気モータの駆動トルクを制御する電動式パワーステアリング制御装置であって、この電動式パワーステアリング制御装置は、 前記ステアリング系に与えられる操舵トルクを検出し、この操舵トルクに応じた大きさの検出トルク信号を発生するトルク検出手段と、 前記検出トルク信号を受け前記検出トルク信号の変化に応じて、前記検出トルク信号と存在するようにして補助トルク信号を発生する補助トルク信号生成手段と、 前記検出トルク信号に基づいて前記トルク検出手段の異常を検出したときに異常検出出力を発生する異常検出手段と、 前記検出トルク信号と前記補助トルク信号の何れかに基づいて前記電気モータに対するトルク制御出力を設定する制御トルク設定手段と、 前記トルク制御出力に基づいて前記電気モータに対する駆動電流を決定するモータ電流決定手段とを備え、 前記異常検出手段が前記異常検出出力を発生していないときには、前記検出トルク信号に基づいて前記制御トルク設定手段が前記トルク制御出力を設定し、また前記異常検出手段が前記異常検出出力を発生したときには、前記補助トルク信号に基づいて前記トルク制御出力を設定することを特徴とする電動式パワーステアリング制御装置。
IPC (3件):
B62D6/00 ,  B62D5/04 ,  B62D5/30
FI (3件):
B62D6/00 ,  B62D5/04 ,  B62D5/30
Fターム (18件):
3D032CC33 ,  3D032DA15 ,  3D032DA64 ,  3D032DB11 ,  3D032DC09 ,  3D032DC31 ,  3D032DD02 ,  3D032DE06 ,  3D032DE09 ,  3D032EB11 ,  3D032EC23 ,  3D032GG01 ,  3D033CA02 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  3D033CA31 ,  3D033MA04
引用特許:
審査官引用 (8件)
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