特許
J-GLOBAL ID:200903064098167971

ボールジョイントの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-041823
公開番号(公開出願番号):特開平9-229051
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】アルミニウム合金のダイカストによって機械的強度に優れたホルダーを形成することができると共に、かかるホルダーに包持された鋼球の表面の荒れや軟化を防止し、これらホルダーと鋼球とを円滑に摺接させることが可能なボールジョイントの製造方法を提供する。【解決手段】かかるボールジョイントの製造方法を、鋼球が中子としてインサートされた鋳造金型内にアルミニム合金を鋳込み、当該鋼球をくるんだホルダーをダイカスト鋳造する第一工程と、かかるホルダーを加熱して当該ホルダーを形成するアルミニウム合金の溶体化処理を行う第二工程と、上記鋼球あるいはホルダーに外力を付与してこれら鋼球とホルダーとの間に隙間を形成し、かかる鋼球のホルダーに対する回転を可能とする第三工程とから構成した。
請求項(抜粋):
リンク機構を構成する構造部材が接合される鋼球とこれを包持するホルダーとが揺動あるいは回転運動自在に連結されたボールジョイントの製造方法において、鋼球が中子としてインサートされた鋳造金型内にアルミニウム合金を鋳込み、当該鋼球をくるんだホルダーをダイカスト鋳造する第一工程と、かかるホルダーを加熱して当該ホルダーを形成するアルミニウム合金の溶体化処理を行う第二工程と、上記鋼球あるいはホルダーに外力を付与してこれら鋼球とホルダーとの間に隙間を形成し、かかる鋼球のホルダーに対する回転を可能とする第三工程とから構成されることを特徴とするボールジョイントの製造方法。
IPC (6件):
F16C 11/06 ,  B22D 17/24 ,  B22D 19/12 ,  C21D 9/40 ,  C22F 1/053 ,  B23K 11/14
FI (6件):
F16C 11/06 A ,  B22D 17/24 Z ,  B22D 19/12 ,  C21D 9/40 A ,  C22F 1/053 ,  B23K 11/14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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