特許
J-GLOBAL ID:200903064104442858

建設機械のフロント制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166378
公開番号(公開出願番号):特開平10-008491
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】建設機械のフロント制御装置において、作動油の温度が低い場合にも、フロント制御を精度良く安全に行えるようにする。【解決手段】油温検出演算部9pでは、油温を最も低い第1領域a、やや低い第2領域b、通常温度の第3領域cの3つの領域に分けるしきい値T1,T2が予め設定されており、油温が第1領域aにあるときは、警報ランプ14を連続点灯させ、油温が第2領域bにあるときは、警報ランプ14を点滅させ、油温が第3領域cにあるときは、警報ランプ14を消灯する処理を行う。
請求項(抜粋):
上下方向に回動可能な複数のフロント部材により構成される多関節型のフロント装置と、前記複数のフロント部材を駆動する複数の油圧アクチュエータと、複数の操作手段からの信号により駆動され、前記複数の油圧アクチュエータに供給される圧油の流量を制御する複数の油圧制御弁とを有する建設機械に備えられ、前記フロント装置を予め設定された領域内で動くよう制御する建設機械のフロント制御装置において、作動油の温度を検出する油温検出手段と、前記油温検出手段で検出された作動油の温度が、第1油温領域と、第1油温領域よりも高い第2油温領域、第2油温領域よりも高い第3油温領域の少なくとも3つの油温領域のいずれにあるかを判断し、作動油の温度が第1及び第2油温領域にあるときは、第1油温領域と第2油温領域とでは異なる態様で警報を発する警報手段とを備えることを特徴とする建設機械のフロント制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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