特許
J-GLOBAL ID:200903064104449097
成形治具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
荒船 博司
, 荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-206782
公開番号(公開出願番号):特開2007-021869
出願日: 2005年07月15日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】凹凸形断面が長手方向に連続する長尺な繊維強化樹脂成形品をRTM法により成形するにあたり、樹脂導入部及び樹脂排出部の配置を適正化することにより、未含浸部の発生及び樹脂引けの発生を防止する。【解決手段】凹形を成形するマンドレル(下型治具)8、凸型を成形する上型治具9を含み、マンドレル8の成形品短手方向の中央に樹脂排出部(真空吸引孔10)が設けられ、成形品を成形するキャビティの短手方向の両側に樹脂導入部(樹脂導入孔9a及び隙間11)が設けられた成形治具5を構成した。樹脂導入孔9aはキャビティ周りに多数設けられ、隙間11は一周連続して設けられる。上型治具9に代えバギングフィルムを用いる実施形態(図3、図4)としては、隙間形成プレート(17L,17R,18L,18R)により成形品の長手方向に沿って両側に隙間19L,19Rを延在させ、これを樹脂導入通路及び樹脂溜となる隙間とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表裏の一方に凹形を有し他方に前記凹形に沿った凸形を有する断面が長手方向に連続する長尺な繊維強化樹脂成形品をRTM(Resin Transfer Molding)法により成形するための成形治具であって、
基台と、
この基台上に載置され、強化繊維が上面に配置される台形状の断面を有する長尺の下型治具とを備え、
前記下型治具の成形品短手方向の中央部に前記台形状の断面を上下に貫通する吸引孔が設けられ、該下型治具の上に載置される強化繊維の端部に隣接して該端部に沿って延びる樹脂溜が形成され、この樹脂溜に樹脂を導入する孔が複数設けられていることを特徴とする成形治具。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
4F204AA36
, 4F204AA39
, 4F204AD16
, 4F204AH17
, 4F204AH28
, 4F204AH31
, 4F204AM28
, 4F204EA03
, 4F204EB01
, 4F204EB11
, 4F204EF01
, 4F204EF05
, 4F204EF30
, 4F204EK07
, 4F204EK09
, 4F204EK19
, 4F204EK24
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
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裏面補強された樹脂成形体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-327028
出願人:株式会社和光製作所
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成形治具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-122613
出願人:富士重工業株式会社
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特開昭47-026464
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