特許
J-GLOBAL ID:200903064105260516

金属イオン等の超音波霧化分溜装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171930
公開番号(公開出願番号):特開平8-010501
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】本発明は、超音波による霧化工程を通して質量又はイオン半径の異なる原子又はイオンを分溜する金属イオン等の超音波霧化分溜装置を提供するものである。【構成】第1の容器1に前記セラミック振動子3を傾けて装着し、前記セラミック振動子からの超音波振動により前記第1の容器1に注入された原液6の液柱6aを傾斜して発生し、該液柱6aの先端から垂れる液滴を受ける第1の受け部9を前記容器1内に形成し、前記容器1内に設けたモータ10によって回転される回転羽根11で前記液柱6aからの霧化粒子6bを跳ね飛ばし、跳ね飛ばされた液滴を受ける第2の受け部12を前記容器1内に設け、前記第1の容器1内の空気を循環するようファン13を設け、前記第1の受け部9で受けた液体を新たな原液として前記第1の容器1又は前記第1の容器1と同じ構成の第2の容器で分溜するものである。このようにすることにより、第1の容器で分溜した液体をそれぞれ同じ容器又は他の容器で分溜することにより、質量又はイオン半径の異なる原子又はイオンを純度が高くなるように分溜することができる
請求項(抜粋):
セラミック振動子からの超音波によって容器の金属イオン又は同位体を含む原液を霧化し、該霧化粒子を回収して原液を分溜するようにした超音波霧化分溜装置において、第1の容器に前記セラミック振動子を傾けて装着し、前記セラミック振動子からの超音波振動により前記第1の容器に注入された原液の液柱を傾斜して発生し、該液柱の先端から垂れる液滴を受ける第1の受け部を前記容器内に形成し、前記容器内に設けたモータによって回転される回転羽根で前記液柱からの霧化粒子を跳ね飛ばし、跳ね飛ばされた液滴を受ける第2の受け部を前記容器内に設け、前記第1の容器内の空気を循環するようにし、前記第1の受け部で受けた液体を新たな原液として前記第1の容器又は前記第1の容器と同じ構成の第2の容器で分溜することを特徴とする金属イオン等の超音波霧化分溜装置。
IPC (3件):
B01D 3/14 ,  B01D 1/00 ,  B01D 3/32
引用特許:
出願人引用 (4件)
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