特許

J-GLOBAL ID：200903064119224768

NADセンサ

発明者： 伊倉 義昭 ,  野村 昌行
出願人/特許権者： 旭化成株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-024754
公開番号（公開出願番号）：特開2004-233289
出願日： 2003年01月31日
公開日（公表日）： 2004年08月19日
要約：

【課題】NADまたは還元型NAD濃度を電極で測定する方法において、微量成分の移動に負荷を生じないNADまたは還元型NAD測定方法を提供する。【解決手段】絶縁性基板、並びにその上に形成された作用電極および対向電極よりなる電極系に、酵素や電子伝達体を固定しないで、酸化状態にある電子伝達体を使用してNADまたは還元型NADHを測定する。【選択図】 選択図なし。

請求項（抜粋）：

絶縁性基板、並びにその上に形成された作用電極および対向電極よりなる電極系;少なくともデヒドロゲナーゼ、デヒドロゲナーゼ基質、ジアフォラーゼおよび電子伝達物質を含む溶液;により構成されるニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)センサであって、電子伝達物質が酸化状態であり、該溶液が該電極系に接触しており、作用電極表面および内部に、デヒドロゲナーゼ、ジアフォラーゼおよび電子伝達物質が固定化されていないことを特徴とするNADセンサ。

IPC (4件)：

G01N27/327 ,  C12Q1/26 ,  G01N27/416 ,  G01N33/483

FI (6件)：

G01N27/30 353Z ,  C12Q1/26 ,  G01N33/483 F ,  G01N27/30 353R ,  G01N27/30 353B ,  G01N27/46 336G

Fターム (11件)：

2G045CA26 ,  2G045DA20 ,  2G045FB01 ,  2G045FB05 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ22 ,  4B063QQ64 ,  4B063QR02 ,  4B063QR42 ,  4B063QR82 ,  4B063QX04

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)または還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドフォスフェート(NADPH)の測定方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-238340   出願人：株式会社京都第一科学
• 特開平1-257499
  
• 酵素を用いる分析方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-366387   出願人：旭化成工業株式会社
• 特表平1-503409