特許
J-GLOBAL ID:200903064136331438

非公開に認証可能な暗号署名を生成し、かつ製品の複製に関連してそのような署名を用いるための技術

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-556476
公開番号(公開出願番号):特表2002-519723
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】所与の署名すべきメッセージに対し、メッセージの署名者から発信されたものとして、署名されたメッセージの受信者により認証される真正な暗号署名を生成し、そのような署名を適切に認証するための技術である。特に、この技術は、たとえば数字で表わされた、製品の複製の識別子(83、93)のようなメッセージを与えられると、有限体上の楕円曲線上の点から選択された生成元の値を用いて、公開鍵暗号システムに基づき真正な署名(87、97)を形成する。真正な署名は3つの鍵、すなわち公開鍵、非公開鍵、および秘密鍵と関連した生成元の値を用いて生成され、従来の2つの鍵からなる公開鍵暗号システムを介して生成された暗号署名と関連して実質的に安全性を高める。製品の複製の独自の認証データは、所与の製品の複製に対し識別子をその対応する真正な署名と連結することにより形成され得る。その後にユーザがコンピュータ(200)にその複製をインストールする間、インストールプログラムの実行により要求されると、ユーザは認証データを入力し、次に認証データに含まれた署名を非公開に認証し、インストールを継続するかまたは早期に終了させるかが判断される。
請求項(抜粋):
公開鍵(PA)および非公開鍵(SA)を有する公開鍵暗号システムを用いて真正な署名を生成するための方法であって、メッセージ、有限体上の楕円曲線上の複数の点から選択された予め定められた生成元の値(g)ならびに公開鍵および非公開鍵とは異なる第3の鍵(KA)に応答して、入来するメッセージ(M)に対して真正な署名を形成するステップを含む、方法。
IPC (2件):
G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00 620
FI (2件):
G09C 1/00 640 B ,  G09C 1/00 620 Z
Fターム (6件):
5J104AA09 ,  5J104AA25 ,  5J104JA25 ,  5J104NA02 ,  5J104NA12 ,  5J104NA16
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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