特許
J-GLOBAL ID:200903064161939408
衝撃ダンパー
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-173341
公開番号(公開出願番号):特開2006-348996
出願日: 2005年06月14日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】 構造体の上下振動を小振幅から効果的に低減することができる衝撃ダンパーを提供する。【解決手段】 衝撃ダンパー10は床や梁などの構造体4上に設置されており、容器2内の重錘1がバネ3で上下方向Vに懸吊され、容器2の天板2aおよび底板2bと重錘1の間に、それぞれ所定の間隙L、Lが設けられた構成とされている。重錘1は、円柱状とされ、その上下端部1a、1bは外方に凸状とされて、ほぼ米俵の形状をしている。重錘1の材質は鋼製であって、その外周部はゴムなどの弾性体で被覆されている。一方、バネ3にはコイルバネを使用し、バネ3の一端3aを容器2の天板2aに固定するとともに、他端3bを重錘1の側面部1cに接合する。構造体4が上下方向Vに振動すると、容器2内の重錘1が容器2の天板2aおよび底板2bに衝突し、その衝撃により構造体4の振動が低減される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上下方向に所定の間隔を空けて構造体に設置された天板と底板の間を移動自在な重錘が、前記天板と前記底板に衝突することにより、前記構造体の上下振動を低減する衝撃ダンパーであって、
前記重錘がバネで上下方向に支持され、静止状態において、前記重錘と前記天板および前記底板との間に接触応力が生じないことを特徴とする衝撃ダンパー。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3J048AA06
, 3J048AD08
, 3J048BA25
, 3J048BF04
, 3J048BF05
, 3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (3件)
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当接型制振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-304251
出願人:東海ゴム工業株式会社
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ポール用制振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-135741
出願人:松下電工株式会社
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制振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-366093
出願人:東京電力株式会社, 那須電機鉄工株式会社
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