特許
J-GLOBAL ID:200903064166845940

助手席用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-158310
公開番号(公開出願番号):特開平11-005505
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 膨張途中のエアバッグに干渉物が干渉しても、干渉物に対する衝撃を低減させることができる助手席用エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】 エアバッグ装置Mは、ウインドシールドの下方のインストルメントパネル2の部位に配置されて、ケース内に折り畳まれて収納されたエアバッグ20が、膨張時、ウインドシールドに沿って車両の後方側へ膨張する。エアバッグ20は、袋状の本体21とテザー27と、からなる。本体21は、周縁をケースへの取付部位として膨張用ガス流入用に開口する開口部22と、開口部22の周縁から筒状に延びる周壁部24と、周壁部24を塞ぐ天井壁部25と、を備える。テザー27は、本体21内の開口部22周縁の後部側と天井壁部25とに接合されて、天井壁部25側の幅寸法L1を、エアバッグ20の膨張時に左右両縁と周壁部24c・24dとの間にそれぞれ隙間HL・HRを設ける寸法としている。
請求項(抜粋):
ウインドシールドの下方のインストルメントパネルの部位に配置されて、ケース内に折り畳まれて収納固定されたエアバッグが、膨張時、前記ウインドシールドに沿って車両の後方側へ膨張するトップマウントタイプの助手席用エアバッグ装置であって、前記エアバッグが、袋状の本体と、該本体内に配置されるテザーと、から構成され、前記本体が、周縁を前記ケースへの取付部位として膨張用ガスを流入させるために開口する開口部と、該開口部の周縁から筒状に延びる周壁部と、該周壁部を塞ぐ天井壁部と、を備えて構成され、前記テザーが、前記本体内における前記開口部周縁の後部側と前記天井壁部とに接合されるとともに、前記天井壁部側の幅寸法を、前記エアバッグの膨張時に左右両縁と前記周壁部との間にそれぞれ隙間を設ける寸法としていることを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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