特許
J-GLOBAL ID:200903064194546681

回路基板ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-216616
公開番号(公開出願番号):特開平10-328384
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 ROMの不正な取り替えを防止すると共に、ROMの検査時に形成される開口部を複数回、緊密に閉塞することができる回路基板ケースを得る。【解決手段】 小カバー64を開口窓部60から取り外す場合、円筒部材102(1回目であれば第1番目と第5番目)に連結されている主連結片104と副連結片106とを切除する。これにより、円筒部材102は、小カバー64から分離され、小カバー64を取り外すことができる。検査収容後、再度小カバー64によって開口窓部60を閉塞する場合には、左から2番目と6番目の円筒部材102を用いて固定する。その後、取り外す場合は、この2番目と6番目の円筒部材102に連結している主連結片104及び副連結片106を切除する。これを繰り返すことにより、3回の開放、4回の固定が可能となる。
請求項(抜粋):
遊戯機に取り付けられ、遊戯内容を電子制御する複数の電子部品を備えた回路基板を保護する回路基板ケースであって、前記回路基板を支持する本体ベース及び前記回路基板の前記本体ベースによる支持面とは反対側の面を所定の空間をもって被覆するように取り外し不可の状態で前記本体ベースと固着され、前記回路基板を保護すると共に一部に開口窓部が設けられた本体カバーで構成されたケーシングと、前記開口窓部を閉塞する小カバーと、前記小カバーと、本体ベース又は本体カバーと、の間に設けられ、小カバーを閉塞状態で固定する固定手段と、を有し、前記固定手段による固定位置を複数箇所設け、前記小カバーの取り外しの度に、固定箇所を切除して順次新しい固定箇所で再固定することを特徴とした回路基板ケース。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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