特許
J-GLOBAL ID:200903064196852178
医用画像処理装置、及び医用画像処理プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
特許業務法人三澤特許事務所
, 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-073708
公開番号(公開出願番号):特開2009-225943
出願日: 2008年03月21日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】医用画像診断装置によって取得された複数の画像の位置合わせをより正確に行うことが可能な医用画像処理装置を提供する。【解決手段】マスク生成部4は、各ボクセルにおける画素値の時間変化を表す画素値曲線と、被検体の各部位の画素値曲線モデルとに基づき、各ボクセルを部位ごとに分類することで、各部位の領域と位置とを示す第1マスク情報を作成し、腫瘍に分類された領域を第1マスク情報から除外することで第2マスク情報を作成する。特徴量画像生成部6は、第2マスク情報が示す各部位の領域に含まれる各ボクセルに、各ボクセルの画素値曲線から特定される特徴量を割り当てることで特徴量画像データを生成する。画像位置合わせ部51は、各4D造影画像データの特徴量画像のそれぞれの位置を合わせ、表示画像生成部52は、その位置合わせに従って表示用の画像データを生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
造影剤が注入された被検体を撮影することで取得された、撮影された時間がそれぞれ異なる複数のボリュームデータを含む4D造影画像データを複数記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている複数の4D造影画像データのそれぞれに基づいて、各ボクセルにおける画素値の時間変化を表す画素値曲線を前記4D造影画像データごとに作成するカーブ作成手段と、
前記被検体の各部位における画素値の時間変化を表す画素値曲線モデルを取得するカーブモデル作成手段と、
前記各ボクセルの画素値曲線と前記各部位の画素値曲線モデルとを比較して、前記各ボクセルを前記被検体の部位ごとに分類することで、各部位の領域を示す第1マスク情報を前記4D造影画像データごとに作成する第1分類手段と、
各4D造影画像データの間で、前記画素値曲線モデルの形状がほぼ一致する部位以外の部位の領域を、前記第1マスク情報から除外することで第2マスク情報を前記4D造影画像データごとに作成する第2分類手段と、
前記第2マスク情報が示す各部位の領域に含まれる各ボクセルに、前記各ボクセルの画素値曲線から特定される特徴量を割り当てることで特徴量画像データを前記4D造影画像データごとに生成する特徴量画像生成手段と、
各4D造影画像データの特徴量画像のそれぞれの位置を合わせる画像位置合わせ手段と、
前記各4D造影画像データのそれぞれに含まれるボリュームデータに基づき、前記位置合わせに従って位置が合わされた表示用画像データを、前記4D造影画像データごとに生成する表示画像生成手段と、
前記4D造影画像データごとの表示用画像データに基づく表示用画像を並べて表示手段に表示させる表示制御手段と、
を有することを特徴とする医用画像処理装置。
IPC (3件):
A61B 8/00
, A61B 6/03
, A61B 5/055
FI (5件):
A61B8/00
, A61B6/03 360P
, A61B6/03 360G
, A61B5/05 380
, A61B5/05 382
Fターム (17件):
4C093AA22
, 4C093AA24
, 4C093CA23
, 4C093FF37
, 4C093FF42
, 4C093FG08
, 4C096AA08
, 4C096AA11
, 4C096AA18
, 4C096BA18
, 4C096DC21
, 4C096DC36
, 4C096DC37
, 4C096FC14
, 4C601BB03
, 4C601DD03
, 4C601DE11
引用特許: