特許
J-GLOBAL ID:200903064228362631
シートベルトのバックル引き込み装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016893
公開番号(公開出願番号):特開平7-223507
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 バックル移動完了時の衝撃を緩和する。【構成】 ベースプレート34には、減速度検出センサ40と、急減速時にバックル28を引き込む動力を発生するインフレータ36及びシリンダー38が設置されており、さらにベースプレート34には、開口部32が形成されている。バックル28には、ワイヤー42を固定する固定プレート46と、開口部32に嵌合し矢印B方向に移動可能なフック62とが設置されている。減速度検出センサ40が所定以上の急減速を検出すると、インフレータ36が作動し、ワイヤー42が引っ張られる。そして、ワイヤー42によりバックル28が移動すると、フック62が開口部32に形成されたテーパー部によって制動されるので、バックルの移動速度が減少され、移動完了時の衝撃が緩和される。
請求項(抜粋):
シートベルトのタングプレートを着脱可能に連結するバックルと、車両の所定以上の急減速を検出する急減速検出手段と、該急減速検出手段の信号を受けて前記バックルを引き込むための動力を発生する駆動装置とを備えるシートベルトのバックル引き込み装置において、前記バックルの移動が完了する直前にバックルの移動速度を減少させる減速手段を備えることを特徴とするシートベルトのバックル引き込み装置。
引用特許: