特許
J-GLOBAL ID:200903064265081235

スピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-051045
公開番号(公開出願番号):特開平9-219953
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 下スラスト座金に軸受保持部を形成し、ラジアル軸受を該座金と基板で挾持することにより、カシメ加工を必要としないスピンドルモータを得る。【解決手段】 ラジアル軸受5の下方部外周には基板21の透孔10と係合するフランジ部5aが設けられて基板21が挿入される。一方、下スラスト座金の平面部24aの下面は基板21に接し、平面部24aから垂直に立ち上がる起立部24b(円筒部)先端は鍔状部24cを形成し、ラジアル軸受5は起立部24bと鍔状部24cからなる軸受保持部25と基板21で挾持される。この挾持力は駆動マグネット19と基板21間の吸引力をもって達成されるのでカシメ加工を行う必要はない。従って、ラジアル軸受の一部に過剰な力が加わりラジアル軸受を破損させたり、過剰な力による歪がフレームの平面度を悪化させる虞れがなくなる。
請求項(抜粋):
回転軸と駆動マグネットを有するロータと、該ロータのラジアル方向の支持を行うラジアル軸受と、上記ロータのスラスト方向の支持を行うと共に、ボールとスラスト座金とを有するスラストボールベアリングと、上記ラジアル軸受を載置する基板と、を備えたスピンドルモータにおいて、上記基板側に設けられた上記スラストボールベアリングのスラスト座金は、上記ラジアル軸受側に屈曲した軸受保持部を有し、この軸受保持部が上記ラジアル軸受を上記基板と共同で挾持していることを特徴とするスピンドルモータ。
IPC (3件):
H02K 5/173 ,  F16C 21/00 ,  H02K 21/22
FI (3件):
H02K 5/173 B ,  F16C 21/00 ,  H02K 21/22 M
引用特許:
審査官引用 (2件)

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