特許
J-GLOBAL ID:200903064272267131

波長多重光伝送システムに用いる光合分波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-254117
公開番号(公開出願番号):特開平11-088263
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 チャネル間隔又はチャネル群間を広げないで、かつ隣接チャネル又は隣接チャネル群の消光比(抑圧比)を十分にとる。【解決手段】 入力伝送路光ファイバ1から入射された波長多重信号光λ1...λk...λNは、光分波器2により各チャネル毎に分けられる。光分波器2で分波された出力、例えば波長がλkのチャネルkの出力には、光分波器2の不完全性により隣接チャネル成分が漏れ込んでいる。そこで、短波長側チャネルk-1,k-2...の成分を阻止する帯域阻止光フィルタ3kと、長波長側チャネルk+1,k+2...の成分を阻止する帯域阻止光フィルタ4kを光分波器2の出力に直列に接続する。さらに、チャネルkが伝送路中で受けた蓄積分散量を補償する分散補償光ファイバ5kを接続する。そして、それぞれの分散補償光ファイバ5から出力された各チャネルの信号光を、光合波器6により再び1本の光ファイバに合波して出力伝送路光ファイバ7へ出力する。
請求項(抜粋):
1本の光ファイバ伝送路内に、それぞれ異なる信号光波長を持つ複数のチャネルが含まれる波長多重光伝送システムにおける波長多重された信号光を、光分波器によりチャネル毎又はチャネル群毎に分波し、その後再び光合波器によって合波する光合分波装置において、前記光分波器により分波された各チャネル又は各チャネル群の信号光をそれぞれ伝送する各伝送路上に、伝送すべきチャネル又はチャネル群以外の信号光波長の透過を抑止する帯域阻止光フィルタを挿入したことを特徴とする光合分波装置。
IPC (5件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  G02B 6/28 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (3件):
H04B 9/00 M ,  G02B 6/28 ,  H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (8件)
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