特許
J-GLOBAL ID:200903064284220661

産業用電気車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-377797
公開番号(公開出願番号):特開2002-186297
出願日: 2000年12月12日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】各瞬時における運転状況に応じた最大出力をモータから得ると共に、インバータのパワースイッチング素子の利用効率を上げられるようにする。【解決手段】IGBTのベース温度Tb、モータ1の入力周波数、電圧デューティduty、力率Pf、キャリア周波数fcの各パラメータに基づき、導出部4により、モータ1に供給される電流の現在の上限値を定める基準となる許容ピーク電流Ilmを演算し、変換部5、電流制御部6、制御信号出力部8、指令トルク発生部11、演算部12及び積分部14から成る制御信号発生部により、モータ1に供給される電流が、導出された許容ピーク電流Ilmに基づく値になるように、ベクトル制御のための電圧Vd、Vqを変換したPWM制御のための3相交流電圧Vu、Vv、Vwをインバータ9に出力してモータ1を速度制御する。
請求項(抜粋):
産業用電気車両に搭載された誘導モータから成る駆動用モータを制御する産業用電気車両の制御装置において、複数個のパワースイッチング素子から成るインバータと、前記インバータの前記各パワースイッチング素子に制御信号を出力してパルス幅変調制御する制御信号発生部と、前記パワースイッチング素子の温度を検出する温度検出部と、前記モータの回転周波数を検出する回転周波数検出部と、前記モータに通流可能な許容ピーク電流を演算により導出する導出部とを備え、前記導出部が、?@前記温度検出部による検出温度、?A前記モータのすべり周波数及び前記回転周波数検出部により検出される回転周波数から求まる入力周波数、?B前記パルス幅変調制御信号に基づいて前記モータに印加する電圧デューティ、?C印加電圧とモータ電流の位相差から求められる力率、?D前記パワースイッチング素子のキャリア周波数、に基づいて前記モータに供給される電流の現在の上限値を定める基準となる前記許容ピーク電流を演算し、前記制御信号発生部が、前記モータに供給される電流を、前記導出部より導出される前記許容ピーク電流に基づく値を超えないように、前記モータをベクトル制御すべく前記制御信号を発生することを特徴とする産業用電気車両の制御装置。
IPC (3件):
H02P 21/00 ,  B60L 9/16 ,  H02P 5/41 302
FI (3件):
B60L 9/16 A ,  H02P 5/41 302 P ,  H02P 5/408 A
Fターム (39件):
5H115PG05 ,  5H115PI13 ,  5H115PU09 ,  5H115PV09 ,  5H115PV23 ,  5H115QN06 ,  5H115QN09 ,  5H115QN23 ,  5H115RB22 ,  5H115RB26 ,  5H115TB01 ,  5H115TO04 ,  5H115TO05 ,  5H115TO12 ,  5H115TR02 ,  5H115TU01 ,  5H115TU11 ,  5H576AA06 ,  5H576AA15 ,  5H576BB02 ,  5H576CC02 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576GG02 ,  5H576GG04 ,  5H576HA04 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ05 ,  5H576JJ17 ,  5H576JJ22 ,  5H576LL01 ,  5H576LL22 ,  5H576LL27 ,  5H576LL30 ,  5H576LL39 ,  5H576LL44 ,  5H576MM06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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