特許
J-GLOBAL ID:200903096693067769

エレベータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-063236
公開番号(公開出願番号):特開平11-255442
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】IGBTのジャンクション温度上昇を抑制でき、IGBT内チップの熱暴走による熱損を防止できるエレベータ制御装置を得る。【解決手段】電流検出器13からの出力信号と近似式より瞬時のスイッチングロスを演算する演算器20、IGBTがオンし一定電流が流れている時の電流とIGBT間主回路飽和電圧の関係を式で表わし、13からの信号信号と近似多項式より瞬時のオンロスを演算する演算器21、20の出力信号と三角波設定信号の周波数によりスイッチングロスの平均を演算する演算器22、21の出力信号とインバータ出力周波数に基づきオンロスの平均値を演算する演算器23、22及び23の出力信号を加算しIGBT内チップ当りの平均ロスを演算する演算器25、該チップと放電面の過渡熱抵抗と該チップ当り平均ロス演算器出力よりチップでのジャンクション温度上昇を加算していく加算器26を備えたもの。
請求項(抜粋):
エレベータかごを上下方向に運転する交流電動機を駆動制御するインバータ装置を有するエレベータ制御装置において、前記インバータ装置内半導体パワー素子のスイッチングする時の瞬時のスイッチングロスを演算するスイッチングロス演算器と、前記半導体パワー素子がオンし、一定電流が流れている時の瞬時のオンロスを演算するオンロス演算器と、を備え、これらスイッチングロス及びオンロスより瞬時のジャンクション温度上昇を推定し、このジャンクション温度に応じて前記パワー素子に対する負荷を軽減するようにしたことを特徴とするエレベータ制御装置。
IPC (2件):
B66B 1/30 ,  H02P 7/63 302
FI (2件):
B66B 1/30 H ,  H02P 7/63 302 S
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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