特許
J-GLOBAL ID:200903064300586370

直流電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-198760
公開番号(公開出願番号):特開2002-014733
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 出力平滑用のコンデンサの容量を増大することなく、電源立ち上げ時におけるオーバーシュートおよびアンダーシュートを抑制する。【解決手段】 駆動回路28において、カレントミラー回路39の共通ベース線40と出力端子23との間に、コンデンサC22と抵抗R34との直列回路41を接続する。電源立ち上げ時に、出力電圧Voの上昇率に応じた電流が直列回路41に流れてトランジスタT21のベース電流が減少するので、その上昇率は制限され、オーバーシュートやアンダーシュートの発生が抑えられる。また、オペアンプ27において、差動増幅回路36の出力ノードn21にクランプ回路37を接続したので、トランジスタT28の飽和を防ぐとともに出力ノードn21の電圧変化幅を制限でき、オペアンプ27の動作が速まってアンダーシュートが低減する。
請求項(抜粋):
駆動状態に応じて入力電圧を出力電圧に変換するトランジスタと、基準電圧と前記出力電圧との差電圧に基づいて誤差信号を出力する誤差増幅回路と、前記誤差信号に基づいて前記トランジスタを駆動する駆動回路とを備えたシリーズレギュレータ方式の直流電源回路において、前記駆動回路は、少なくとも電源立ち上げ時において、前記出力電圧を直接的に検出するとともにその検出電圧の変化に応じて前記トランジスタの駆動状態を制御することにより、前記出力電圧の立ち上がりの傾きを制御するように構成されていることを特徴とする直流電源回路。
IPC (2件):
G05F 1/56 310 ,  G05F 1/56
FI (2件):
G05F 1/56 310 B ,  G05F 1/56 310 N
Fターム (10件):
5H430BB01 ,  5H430BB09 ,  5H430BB11 ,  5H430BB12 ,  5H430CC05 ,  5H430EE03 ,  5H430FF01 ,  5H430FF13 ,  5H430HH03 ,  5H430KK01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 定電圧電源用オペアンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-326357   出願人:株式会社デンソー
  • 安定化電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-015507   出願人:ソニー株式会社
  • 電圧安定化回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-130315   出願人:東芝マイクロエレクトロニクス株式会社, 株式会社東芝

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