特許
J-GLOBAL ID:200903064309585970

ドライアウトが防止された薄板型冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 武志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-500269
公開番号(公開出願番号):特表2006-526128
出願日: 2003年10月28日
公開日(公表日): 2006年11月16日
要約:
本発明は、冷媒のドライアウト現象を除去するために、冷媒循環ループの内壁に形成された少なくとも一つのキャビティを備える薄板型冷却装置を提供する。
請求項(抜粋):
内部に流体の循環ループが内蔵されている薄板状のハウジングと、 相変化を起こすことができ、前記ハウジング内の循環ループ内を循環する冷媒と、を含み、 前記ハウジング内の循環ループは、 その内部の一端に形成されるが、前記液相の冷媒が毛細管現象によって少なくとも一部に充填され、充填された液相の冷媒が外部の熱源から伝えられた熱によって気化される蒸発部と、 前記蒸発部と隣接して形成されるが、気化された冷媒が前記分岐部分に向かって移動する通路となり、凝縮されていない気相の冷媒が収容される少なくとも一つの第1キャビティを備える気相冷媒移動部と、 前記気相冷媒移動部と隣接した領域に形成されるが、前記気相の冷媒が液相に凝縮される凝縮部と、 前記分岐部分の少なくとも一部の領域であって前記凝縮部に隣接した領域に形成されるが、前記蒸発部と断熱され、液相に凝縮された冷媒が前記蒸発部に向かって移動する液相冷媒移動部と、 前記蒸発部と前記液相冷媒移動部の少なくとも一部とを断熱させる断熱部と、を備える薄板型冷却装置。
IPC (3件):
F28D 15/02 ,  F25D 9/00 ,  H01L 23/427
FI (8件):
F28D15/02 101H ,  F25D9/00 D ,  F28D15/02 E ,  F28D15/02 L ,  F28D15/02 101L ,  F28D15/02 102H ,  F28D15/02 102Z ,  H01L23/46 B
Fターム (7件):
3L044AA04 ,  3L044BA06 ,  3L044CA14 ,  3L044EA03 ,  3L044KA05 ,  5F136CC12 ,  5F136CC14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 大韓民国特許出願第2001-52584号“薄板型冷却装置”
審査官引用 (3件)
  • 伝熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-156432   出願人:経済産業省産業技術総合研究所長
  • 潜熱利用型冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-013592   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 熱輸送装置及び電子デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-361019   出願人:ソニー株式会社

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