特許
J-GLOBAL ID:200903064328828310
自動車のピラー補強構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-155140
公開番号(公開出願番号):特開2002-347655
出願日: 2001年05月24日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 側面衝突時のピラーリインホースの破断を防止して、エネルギーの吸収を確実に行える自動車のピラー補強構造を提供する。【解決手段】 ドア開口1a,1bの縦縁部を形成するセンタピラー5内にピラーリインホース10を配設し、該ピラーリインホース10の下端部10bをロッカパネル4に接続してなる自動車のピラー補強構造において、上記ピラーリインホース10を長手方向上側の厚板部t1と該厚板部t1より板厚の小さい下側の薄板部t2とからなる差厚結合鋼板により形成するとともに、上記厚板部t1と薄板部t2との結合部tを上記センタピラー5の上下方向中央部より低所に位置させ、上記ピラーリインホース10に上記結合部tを跨いで上下方向に延びるインナ部材12を配設し、該インナ部材12の下端部12bを上記結合部tとロッカパネル4との間に位置させる。
請求項(抜粋):
ドア開口の縦縁部を形成するピラー部材内にピラーリインホースを配設し、該ピラーリインホースの下端部を上記ドア開口の下縁部を形成するロッカ部に接続してなる自動車のピラー補強構造において、上記ピラーリインホースを長手方向上側の厚板部と該厚板部より板厚の小さい下側の薄板部とからなる差厚結合鋼板により形成するとともに、上記厚板部と薄板部との結合部を上記ピラー部材の上下方向中央部より低所に位置させ、上記ピラーリインホースに上記結合部を跨いで上下方向に延びるインナ部材を配設し、該インナ部材の下端部を上記結合部とロッカ部との間に位置させたことを特徴とする自動車のピラー補強構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B62D 25/04 B
, B60R 21/02 N
Fターム (3件):
3D003AA05
, 3D003BB02
, 3D003CA34
引用特許: