特許
J-GLOBAL ID:200903064350996447

車両のエンジンフード構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-091510
公開番号(公開出願番号):特開2003-285768
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【課題】 車両が歩行者に衝突して歩行者の上半身がエンジンフードの上に衝き当たった時の衝撃を緩和すること。【解決手段】 外板をなすフードアウタ2と、その外周部の裏面に沿う外枠部3rと中枠部3s,3tとからなる枠状のフードインナ3とで構成された車両のエンジンフード1において、フードインナ3は、外枠部3rの内周縁33および中枠部3s,3tを外枠部3rの外周縁32よりも低い位置に設定し、外枠部3rの内周縁33および中枠部3s,3tに上方へ向かって舌片状に突出する複数のフランジ36を設け、外枠部3rの内周縁33および中枠部3s,3tをフードアウタ2の裏面から離間せしめて外枠部3rの外周縁32をフードアウタ2の外周縁21に結合するとともに、上記各フランジ36の上端をフードアウタ2の裏面に接着し、フードアウタ2に衝突荷重が作用したときに、フランジ36が変形し、フードアウタ2が撓むようにした。
請求項(抜粋):
外板をなすフードアウタと、該フードアウタの外周部の裏面に沿う外枠部と該外枠部間に架設した中枠部とからなる枠状のフードインナとで構成された車両のエンジンフード構造において、上記フードインナは、上記外枠部の内周縁の高さおよび上記中枠部の高さを上記外枠部の外周縁の高さよりも低く設定し、かつ、上記外枠部の内周縁および上記中枠部に上方へ向かって舌片状に突出する複数のフランジを互いに間隔をおいて設け、上記フードインナの外枠部の内周縁および中枠部を上記フードアウタの裏面から離間せしめて上記外枠部の外周縁を上記フードアウタの外周縁に結合するとともに、上記各フランジの上端をフードアウタの裏面に接着したことを特徴とする車両のエンジンフード構造。
IPC (2件):
B62D 25/10 ,  B60R 21/34 692
FI (2件):
B60R 21/34 692 ,  B62D 25/10 E
Fターム (3件):
3D004AA04 ,  3D004BA01 ,  3D004CA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 自動車のリッド構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-138537   出願人:スズキ株式会社
  • 特開平2-212279
  • 自動車用フード構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-082317   出願人:日産自動車株式会社

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