特許
J-GLOBAL ID:200903064379676573

インアクティビティタイマを備えた無線基地局/無線基地局制御装置、無線端末及び状態制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-023371
公開番号(公開出願番号):特開2003-037874
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 無線通信を利用したデータ通信において、インアクティビティタイマ値を各種状況に応じて切り替えることによって、無通信時間での通信回線の不使用時間を減らし、回線利用効率を高める。【解決手段】 無線基地局408/無線基地局制御装置405で送受信するパケットデータのアプリケーションを判別する手段を設け、あるいは、TCP/UDPヘッダ中のポート番号及びトラフィックパターンで通信内容に応じてインアクティビティタイマ値を設定し、設定されたインアクティビティタイマ値を用いてアクティブ状態からドーマント状態への切り替えを制御する。
請求項(抜粋):
無線端末と無線回線を用いて通信を行う無線基地局/無線基地局制御装置において、無線端末との間で通信を行う無線回線を確保するアクティブ状態と、呼を保留状態にして無線回線を解放するドーマント状態とを制御する制御部と、アプリケーション種別又は接続先種別又はトラフィックパターンに対応して、アクティブ状態からドーマント状態へ遷移させるタイミングであるインアクティビティタイマ値を記憶したメモリと、パケットの無線端末からの受信又は無線端末への送信に応じてカウントアップを開始するインアクティビティタイマとを備え、前記無線基地局/無線基地局制御装置が無線端末との間でデータを送信又は受信した場合、前記制御部は、送信又は受信したデータ中のアプリケーション種別又は接続先種別又はトラフィックパターンの情報を取得し、前記制御部は、取得したアプリケーション種別又は接続先種別又はトラフィックパターンの情報に基づき前記メモリを参照してインアクティビティタイマ値を求め、該インアクティビティタイマ値を設定し、前記制御部は、前記インアクティビティタイマのカウント値が、設定されたインアクティビティタイマ値に達すると、アクティブ状態からドーマント状態へ遷移させる制御を行う前記無線基地局/無線基地局制御装置。
IPC (5件):
H04Q 7/38 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30
FI (2件):
H04B 7/26 109 B ,  H04Q 7/04 A
Fターム (11件):
5K067AA13 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067CC10 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH21 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る