特許
J-GLOBAL ID:200903070098272244

相互接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246389
公開番号(公開出願番号):特開平10-094038
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、回線交換型ネットワーク(例えば、PHSネットワーク)との物理インターフェィスを含む異種ネットワーク上の端末と相互通信することを可能にする。【解決手段】 接続するネットワーク毎の通信制御部、論理回線制御部、相互接続装置間で移動端末の位置情報とアドレス情報を交換する情報交換部から構成される。各通信制御部は論理回線制御部とRCR-STD28で定められるプリミティブをベースとしたインターフェィスセットにより、様々な通信路上の端末との相互接続を容易にする。相互接続装置間で移動端末の位置情報とアドレス情報を交換する情報交換部と論理回線設定部により、複数の相互接続装置にまたがる呼の確立を可能にする。
請求項(抜粋):
配下に無線エリアを形成する基地局を複数具備した相互接続装置がネットワークまたは回線またはバスを介して結合することにより構築される通信システムにおいて、各相互接続装置は、各相互接続装置は互いに識別するための相互接続装置識別番号を持ち、前記相互接続装置識別番号と、自装置が管轄する移動端末である管轄移動端末の移動端末識別番号とを対応づけて記憶する第1記憶手段と、自装置の複数の基地局のそれぞれが形成する無線エリアを識別するための無線エリア識別情報を記憶する第2記憶手段と、自装置の管轄移動端末のそれぞれについて、現在位置情報を記憶する第3記憶手段と、他装置の管轄移動端末であって、現在、自装置の無線エリア内に存在する移動端末のそれぞれについて、その現在位置情報を記憶する第4記憶手段と、自装置が具備する基地局の無線エリアに進入してきた移動端末の移動端末識別番号からその移動端末を管轄する相互接続装置を判定する第1判定手段と、自装置の管轄移動端末と判定された場合、第3記憶手段に記憶されているその移動端末についての現在位置情報を更新する第1更新手段と、他装置の管轄移動端末と判定された場合、その移動端末についての現在位置情報を第4記憶手段に書き込む第2更新手段と、他装置の管轄移動端末と判定された場合、その他装置にその移動端末の現在位置情報を通知する通知手段と、他装置から自装置の管轄移動端末の現在位置情報を通知された場合に、第3記憶手段に記憶されているその移動端末についての現在位置情報を更新する第3更新手段とを備えたことを特徴とする相互接続装置。
IPC (5件):
H04Q 7/34 ,  H04L 12/66 ,  H04M 3/00 ,  H04M 3/50 ,  H04Q 3/545
FI (6件):
H04Q 7/04 C ,  H04M 3/00 B ,  H04M 3/00 Z ,  H04M 3/50 B ,  H04Q 3/545 ,  H04L 11/20 B
引用特許:
審査官引用 (8件)
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