特許
J-GLOBAL ID:200903064383498620
付加反応硬化型オルガノポリシロキサン樹脂組成物および光学部材
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
久保田 芳譽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-402810
公開番号(公開出願番号):特開2005-162859
出願日: 2003年12月02日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】流動性、成形性が優れ、硬化物が透明、高硬度、高強度でありながら高温での硬度低下が小さい付加反応硬化型オルガノポリシロキサン樹脂組成物、および、前記特性を有する光学部材を提供する。【解決手段】 (A)重量平均分子量が3000以上であり、少なくともアルケニル基とフェニル基を含有するオルガノポリシロキサン樹脂100重量部、(B)アルケニル基とフェニル基を含有するオルガノオリゴシロキサン10〜50重量部、(C)オルガノハイドロジェンオリゴもしくはポリシロキサン20〜100重量部、および(D)触媒量の付加反応硬化触媒からなり、硬化物のASTM D2240-86規定のタイプDデユロメータによる硬さが25°Cで60〜100であり、150°Cで40〜100である付加反応硬化型オルガノポリシロキサン樹脂組成物。上記(A)、(B)、(C)の付加反応硬化物であり、前記特性を有する光学部材。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A) 平均組成式:R1aR2bSiO(4-a-b)/2 (1)
(式中、R1は炭素原子数2〜10のアルケニル基、R2は非置換もしくは置換一価炭化水素基(ただしアルケニル基を除く)であり、R2の少なくとも50モル%はフェニル基であり、aは0.09〜0.16であり、bは1.00〜1.20である。)で示され、ゲル透過クロマトグラフィーでのポリスチレン換算重量平均分子量が3,000以上であり、少なくともアルケニル基とフェニル基を含有するオルガノポリシロキサン樹脂100重量部、
(B)平均組成式:R3cR4dSiO(4-c-d)/2 (2)
(式中、R3は炭素原子数2〜10のアルケニル基、R4は非置換もしくは置換一価炭化水素基(ただしアルケニル基を除く)であり、R4の少なくとも10モル%はフェニル基であり、cは0.60〜0.80、dは1.50〜2.10である。)で示され、少なくともアルケニル基とフェニル基を含有するオルガノオリゴシロキサン10〜50重量部、
(C)平均組成式:HeR5fSiO(4-e-f)/2 (3)
(式中、R5は非置換もしくは置換一価炭化水素基(ただしアルケニル基を除く)であり、R5の少なくとも20モル%はフェニル基であり、eは0.35〜0.65、fは0.90〜1.70である。)で示されるオルガノハイドロジェンオリゴシロキサンもしくはオルガノハイドロジェンポリシロキサン20〜100重量部、および
(D)触媒量の付加反応硬化触媒からなり、硬化物のASTM D2240-86に規定されるタイプDデユロメータによる硬さが25°Cで60〜100であり、150°Cで40〜100である付加反応硬化型オルガノポリシロキサン樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L83/07
, C08L83/05
, G02B1/04
FI (3件):
C08L83/07
, C08L83/05
, G02B1/04
Fターム (19件):
4J002CP043
, 4J002CP131
, 4J002CP132
, 4J002CP141
, 4J002CP142
, 4J002DA118
, 4J002DD078
, 4J002DE198
, 4J002EX016
, 4J002EX037
, 4J002EZ008
, 4J002FD158
, 4J002FD202
, 4J002FD206
, 4J002GH00
, 4J002GJ01
, 4J002GP00
, 4J002GP01
, 4J002GQ01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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特公昭52-44900号公報
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米国特許第3,732,330号公報
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付加硬化型シリコーン樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-062281
出願人:信越化学工業株式会社
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審査官引用 (6件)
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シリコーンゲル組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-152312
出願人:信越化学工業株式会社
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光学用レンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-315888
出願人:信越ポリマー株式会社
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付加硬化型シリコーン樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-062281
出願人:信越化学工業株式会社
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