特許
J-GLOBAL ID:200903064390602050

共振型直流-直流変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067679
公開番号(公開出願番号):特開平7-255169
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 共振を使用して電力損失を低減させるように構成されたハーフブリッジ型DC-DCコンバータの回路構成を簡単にする。【構成】 直流電源1の一端と他端との間に第1及び第2のコンデンサC1 、C2 の直列回路と、第1及び第2のスイッチQ1 、Q2 の直列回路とをそれぞれ接続する。第1及び第2のコンデンサC1 、C2 の相互接続中点3と第1及び第2のスイッチQ1 、Q2 の相互接続中点2との間に第1のインダクタンスLr を介してトランスTの1次巻線N1 を接続する。1次巻線N1 に並列に第1のインダクタンスLr よりも値の大きい第2のインダクタンスLp を接続する。第1及び第2のコンデンサC1 、C2 の並列回路から成る等価コンデンサCr と第1のインダクタンスLr で直列共振させる。第1及び第2のスイッチQ1 、Q2 のオン期間を直列共振の半波よりも長く設定する。第1及び第2のスイッチQ1 、Q2のオン期間を変えて出力電圧を調整する。
請求項(抜粋):
直流電源と出力トランスの1次巻線との間に第1のインダクタンスとコンデンサとの直列共振回路及び前記直流電源の電圧をオン・オフするためのスイッチを含み、前記出力トランスの2次巻線に平滑整流回路が接続された構成の共振型直流-直流変換器において、前記1次巻線に対して前記第1のインダクタンスを介して又は介さないで並列に、又は前記1次巻線に対して電磁結合された巻線に対して並列に接続され、且つ前記第1のインダクタンスよりも大きなインダクタンス値を有する第2のインダクタンスと、前記スイッチをオン・オフするための制御信号を発生する回路であって、前記スイッチのオン時間幅が前記第1のインダクタンスと前記コンデンサとの直列共振回路に基づいて流れる直列共振電流の半波の期間よりも長く設定され、且つ前記スイッチのオン・オフの周期を変えて前記整流平滑回路の出力電圧を調整するように構成された制御回路とを備えていることを特徴とする直流-直流変換器。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-273143   出願人:ヤマハ株式会社
  • 電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-273145   出願人:ヤマハ株式会社
  • 電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-134312   出願人:ヤマハ株式会社
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