特許
J-GLOBAL ID:200903064411700058

フラフバーン式灰溶融炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-173308
公開番号(公開出願番号):特開2002-364825
出願日: 2001年06月08日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】燃焼空気温度が低くても、連通部で灰の溶融に十分な温度を確保する。【解決手段】フラフ燃料を燃焼させるフラフバーナ1を備えた溶融室2と、この溶融室2の下流側で燃焼ガスにより供給された灰を溶融させて溶融スラグを生成しスラグ抜出し口4から抜出す連通部3と、この連通部3の下流側で燃焼ガスを完全燃焼させる二次燃焼室5とを具備し、前記溶融室2でフラフバーナ1を有する燃焼部2aの三次空気ノズル6Aを、上流から下流側に複数段に配置するとともに、吹込み方向が溶融室の炉軸心に直交する方向のノズル本体を、炉軸心を中心に略30 ゚ずれた位置に平行移動させて配置した。循環旋回流を形成して混合攪拌を促進し滞留時間を延ばして燃焼を促進する。
請求項(抜粋):
フラフ燃料を燃焼させるフラフバーナを備えた溶融室と、この溶融室の下流側で燃焼ガスにより供給された灰を溶融させ溶融スラグを生成してスラグ抜出し口から抜出す連通部と、この連通部の下流側で燃焼ガスを完全燃焼させる二次燃焼室とを具備したフラフバーン式灰溶融炉において、前記溶融室に、フラフバーナが設けられるとともに三次空気ノズルが配置された燃焼部と、この燃焼部の下流側で絞り部を介して形成され四次空気ノズルが配置された加熱部とを設け、前記溶融室の三次空気ノズルを、上流から下流側に複数段に配置するとともに、吹込み方向が溶融室の炉軸心に直交するノズル本体を炉軸心を中心に略30 ゚ずれた位置まで平行移動させて配置したことを特徴とするフラフバーン式灰溶融炉。
IPC (4件):
F23J 1/00 ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23L 9/02 ,  F27D 7/02
FI (4件):
F23J 1/00 B ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23L 9/02 ,  F27D 7/02 A
Fターム (17件):
3K023KB07 ,  3K023KB11 ,  3K023KB15 ,  3K023KC01 ,  3K023KD02 ,  3K061NB03 ,  3K061NB15 ,  3K078AA07 ,  3K078BA02 ,  3K078BA21 ,  3K078CA02 ,  3K078CA12 ,  3K078CA17 ,  4K063AA04 ,  4K063BA13 ,  4K063CA01 ,  4K063DA14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • バーナ式灰溶融炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-029427   出願人:日立造船株式会社
  • 汚泥溶融システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-150097   出願人:荏原インフィルコ株式会社
  • 特開平4-055609

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