特許
J-GLOBAL ID:200903064450462628

耐震遮断弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-341574
公開番号(公開出願番号):特開平11-173447
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 取付け姿勢の制約がなく、しかも地震信号のみならずそれ以外の衝撃信号も大きさまで正確に検出でき、検出精度が高く、安全性に優れた耐震遮断弁を提供すること。【解決手段】 ガス配管系内に設けられる耐震遮断弁であって、X軸、Y軸、Z軸より出力されている加速度信号の絶対値を電圧値に変換して出力する3軸加速度センサ10を使用し、前記電圧値を電圧判定回路2に入力して地震信号か地震以外の衝撃信号かを判断し、地震信号であればそのガル値を衝撃判別回路3で計算してその値をマイコン部4に記憶すると共に、前記ガル値が規定値以上のときは、前記マイコン部4からの信号に基づいて前記弁を閉じるようにした。
請求項(抜粋):
振動を検出する感震器が内蔵され、該感震器からの信号に基づいて弁を作動させてガスの流れを遮断するようにしたガス配管系内に設けられる耐震遮断弁であって、前記感震器としてX軸、Y軸、Z軸より出力されている加速度信号の絶対値を電圧値に変換して出力する3軸加速度センサを使用し、前記電圧値を電圧判定回路に入力して地震信号か地震以外の衝撃信号かを判断し、地震信号であればそのガル値を衝撃判別回路で計算してその値をマイコン部に記憶すると共に、前記ガル値が規定値以上のときは、前記マイコン部からの信号に基づいて前記弁を閉じるようにし、衝撃信号であればその衝撃値を前記衝撃判別回路で計算してその値を前記マイコン部に記憶すると共に前記衝撃値が規定値以上のときは前記マイコン部からの信号に基づいて衝撃を受けたことをディスプレイに警告表示するようにしたことを特徴とする耐震遮断弁。
IPC (2件):
F16K 17/36 ,  G01F 3/22
FI (2件):
F16K 17/36 E ,  G01F 3/22 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る