特許
J-GLOBAL ID:200903064459558903

交通状況データを求めて通報する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-177942
公開番号(公開出願番号):特開平11-066487
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【目的】 交通状況データを確実にかつ比較的僅かな費用で求めて通報する方法を提供する。【構成】 それぞれの抽出検査車両により道路網の交通状況データを求めて通報する方法において、抽出検査車両で規定可能な時点に自動的な位置算定が行われ、それに応じて対応する交通状況データが求められて通報される。本発明により抽出検査車両において、道路網がこの道路網の部分区間について予想される走行時間に関する走行時間データと共に記憶される。それぞれの位置算定後、先行する位置算定以後走行された部分区間及び対応する実際走行時間が求められ、記億されている走行時間データに基いて、実際走行時間について予想される位置及び/又は求められる位置について予想される走行時間が求められる。それから実際位置又は実際走行時間と予想される位置又は走行時間との偏差が求められ、この偏差が規定可能な閾値より大きい時にのみ、交通状況データ通報過程が開始される。
請求項(抜粋):
それぞれの抽出検査車両により道路網の交通状況データを求めて通報する方法であつて、1つ又は複数の位置算定開始基準を規定し、それぞれの抽出検査車両において開始基準の入つて来る毎に自動的な位置算定を行い、これに応じて対応する交通状況データを求めて通報する方法において、それぞれの抽出検査車両において道路網を、この道路網の部分区間について予想される走行時間に関する走行時間データと共に記憶し、実際位置(xi)のそれぞれの自動的な算定後、先行する位置算定以後に走行した道路網部分区間及び対応する実際走行時間(tp)を求め、記憶されている部分区間走行時間データに基いて、実際走行時間について予想される位置(wi+xi-1)及び/又は実際位置について予想される走行時間を求め、実際位置と予想される位置との比較及び/又は実際走行時間と予想される走行時間との比較を行い、最大でも実際位置及び/又は実際走行時間がそれぞれの規定可能な閾値(dsi)以上だけ予想される位置及び/又は走行時間と相違している時、交通状況データ通報過程を開始することを特徴とする、交通状況データを求めて通報する方法。
IPC (2件):
G08G 1/00 ,  G08G 1/09
FI (2件):
G08G 1/00 A ,  G08G 1/09 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
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