特許
J-GLOBAL ID:200903064473921387

現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本多 章悟 ,  樺山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-134247
公開番号(公開出願番号):特開2007-025638
出願日: 2006年05月12日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】二成分系の現像剤を用いる画像形成装置において、プロセスカートリッジが一般化してきている。このような小型現像装置ではトナーと磁性キャリアとの撹拌が不十分になってトナーの帯電量が小さくなり、転写紙の地肌汚れがひどくなる。従来、トナー帯電は現像剤規制ブレード近傍での現像剤の摺擦によってまかなっていた。しかし、トナーが現像剤溜り部で大きな負荷を受け、現像剤が劣化するという問題点がある。【解決手段】トナー補給口に隣接した補給側撹拌室86と、現像スリーブ68に隣接した現像側撹拌室87には、それぞれ撹拌スクリュー66、67が配置されている。二成分現像剤は両端で互いに接続された開口を通して両撹拌室を循環している。補給側撹拌室から現像側撹拌室に通ずる開口に現像剤通過量規制部材78を設け、必要に応じ、補給側撹拌室の下流部分に現像剤の滞留を生じさせ、トナー帯電を促進する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
トナーとキャリアからなる二成分現像剤を、現像剤容器内に配設された2本の回転自在なスクリューで攪拌・分散して所定位置に搬送する攪拌手段と、現像によって消費されたトナーを補給するトナー補給手段を備えた現像装置において、トナーが補給される側の現像剤収容部を補給側撹拌室、現像剤担持体と対向している側の現像剤収容部を現像側撹拌室とするとき、前記補給側撹拌室の下流端部から前記現像側撹拌室へ受け渡された直後までの移流速度V1と、現像剤が現像器内を1周する平均移流速度V2が、 0.6<V1/V2<1 の関係を満たすことを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 ,  G03G 15/00 ,  G03G 21/14
FI (6件):
G03G15/08 507E ,  G03G15/08 110 ,  G03G15/08 507Z ,  G03G15/08 115 ,  G03G15/00 303 ,  G03G21/00 372
Fターム (30件):
2H027DA10 ,  2H027DE02 ,  2H027DE07 ,  2H027EA04 ,  2H027EA06 ,  2H027EC03 ,  2H027EC06 ,  2H027ED08 ,  2H027ED10 ,  2H027EE01 ,  2H077AA18 ,  2H077AB02 ,  2H077AB14 ,  2H077AB15 ,  2H077AB18 ,  2H077AC02 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD23 ,  2H077AE06 ,  2H077BA02 ,  2H077DA04 ,  2H077DA05 ,  2H077DA10 ,  2H077DA47 ,  2H077DA63 ,  2H077DB25 ,  2H077EA03 ,  2H077GA03 ,  2H077GA13
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-263088   出願人:株式会社リコー
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-021539   出願人:株式会社リコー
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-064200   出願人:キヤノン株式会社
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審査官引用 (7件)
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