特許
J-GLOBAL ID:200903064490016086

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行 ,  荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-159029
公開番号(公開出願番号):特開2008-308083
出願日: 2007年06月15日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】転がり抵抗を低減しながら、発生する静電気を放出することができるタイヤを提供する。【解決手段】タイヤは、カーカス10の外側に沿って、少なくともブレーカー部9の両端部からビード部に至る導電性ゴム4、該導電性ゴムと接触領域を有してブレーカー部上側を被覆するように配置されるアンダートレッド5、該アンダートレッドと接し一部がトレッドの表面に露出するようにトレッド部に埋設される通電ゴム6、前記導電性ゴムの下端と接しビード部のリムフランジに接する領域に配置されるビード部ゴムを備える。前記導電性ゴム、前記アンダートレッドおよび前記通電ゴムには、窒素吸着比表面積が600m2/g以上のカーボンブラックがゴム成分100質量部に対して5質量部以上配合され、窒素吸着比表面積が70m2/g以上で250m2/g以下のシリカが10〜55質量部配合されており、いずれも体積固有抵抗値は1×108Ω・cm未満である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部と、サイドウォール部と、ビード部と、前記トレッド部から前記サイドウォール部を経て前記ビード部に至るカーカスと、前記カーカスのタイヤ半径方向外側にブレーカー部を備えた空気入りタイヤであって、 前記トレッド部、前記ブレーカー部および前記サイドウォール部にそれぞれ形成されるトレッドゴム、ブレーカーゴムおよびサイドウォールゴムの体積固有抵抗は、いずれも1×108Ω・cm以上であり、 前記空気入りタイヤは、前記カーカスの外側に沿って、少なくとも前記ブレーカー部の両端からビード部に至る導電性ゴム、該導電性ゴムと接触領域を有してブレーカー部上側を被覆するように配置されるアンダートレッド、該アンダートレッドと接触し一部がトレッドの表面に露出するようにトレッド部に埋設される通電ゴム、前記導電性ゴムの下端と接しビード部のリムフランジに接する領域に配置されるビード部ゴムを備え、 前記導電性ゴム、前記アンダートレッドおよび前記通電ゴムの窒素吸着比表面積が600m2/g以上のカーボンブラックがゴム成分100質量部に対して5質量部以上配合され、窒素吸着比表面積が70m2/g以上で250m2/g以下のシリカがゴム成分100質量部に対して、10〜55質量部配合されており、いずれも体積固有抵抗値は1×108Ω・cm未満である前記空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 19/08 ,  B60C 11/00 ,  B60C 1/00 ,  B60C 15/06
FI (4件):
B60C19/08 ,  B60C11/00 B ,  B60C1/00 A ,  B60C15/06 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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