特許
J-GLOBAL ID:200903064525385756

芳香族カルボン酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-615362
公開番号(公開出願番号):特表2002-543172
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】著しく改善された収率と品質を有する芳香族カルボン酸生成物の改善された製造方法であって、その方法は、酢酸媒体中、従来の触媒及び必要であると思われる場合には遷移金属又はランタノイド系列の金属のような追加の成分を含む触媒系において、アルキル芳香族基質又はそれの部分的に酸化された中間体の、酸素及び二酸化炭素の両方を含む供給ガスによる酸化を含む。二酸化炭素は酸化反応において酸素と共に共酸化剤として機能するので、酸化反応は、従来の酸化反応と比較してより選択的に進行し、カルボン酸生成物をより穏やかな反応条件の下で非常に速く生成する。本発明はまた、テレフタル酸粗製品及びイソフタル酸粗製品中にそれぞれ混入している4-カルボキシベンズアルデヒド及びパラ-トルイル酸又は3-カルボキシベンズアルデヒド及びメタ-トルイル酸のような不純物の酸化によって純度の高いテレフタル酸又はイソフタル酸を生成する為の効果的な精製過程としても利用できる。
請求項(抜粋):
コバルト、マンガン、及び臭素を含有する触媒を用い、アルキル芳香族化合物又は該アルキル芳香族化合物の部分酸化中間体を、酸素及び4%以上の二酸化炭素を含有するガスで酸化する段階を含む芳香族カルボン酸の製造方法。
IPC (5件):
C07C 51/265 ,  C07C 63/16 ,  C07C 63/24 ,  C07C 63/26 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C 51/265 ,  C07C 63/16 ,  C07C 63/24 ,  C07C 63/26 E ,  C07B 61/00 300
Fターム (26件):
4H006AA02 ,  4H006AB46 ,  4H006AC46 ,  4H006BA08 ,  4H006BA10 ,  4H006BA14 ,  4H006BA16 ,  4H006BA19 ,  4H006BA20 ,  4H006BA28 ,  4H006BA32 ,  4H006BA37 ,  4H006BB17 ,  4H006BB31 ,  4H006BC14 ,  4H006BC33 ,  4H006BD21 ,  4H006BD43 ,  4H006BD52 ,  4H006BD80 ,  4H006BE30 ,  4H006BE41 ,  4H006BJ50 ,  4H006BS30 ,  4H039CA65 ,  4H039CC30
引用特許:
審査官引用 (4件)
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