特許
J-GLOBAL ID:200903064535258477

内燃機関のアイドル回転数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-368620
公開番号(公開出願番号):特開2006-177182
出願日: 2004年12月21日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】内燃機関のクランク角に基づいてISCバルブの制御デューティを設定するアイドル回転数制御装置において、機関回転速度の変動が大きくても、その変動への追従が良好な制御デューティを設定でき、アイドル回転速度を安定化させる。【解決手段】ECU30は、所定クランク角度期間(パルス番号「0」から720°CA期間)に対するISCバルブ15の制御信号のオフ角度を算出し、該オフ角度に基づいて、オフ終了(オン開始)直前の立ち上がりエッジと、そのエッジ直前のパルス間時間に基づいて余り時間とを算出する。つまり、ECU30は、オフ終了(オン開始)直前の立ち上がりエッジを計数する期間とその後の余り時間を計時する期間をデューティのオフ期間として制御信号をオフレベルとし、該オフ期間が経過してから次にN-sig「0」となるまでの期間をオン期間として制御信号をオンレベルとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸気通路に設けたスロットルバルブを迂回するバイパス通路内に電磁駆動式のアイドル回転数制御弁を有すると共に、クランク軸の回転に同期した所定の等角度間隔の角度パルスに基づいてクランク角度を検出するクランク角度検出手段を備えた内燃機関において、所定クランク角度期間を1周期として前記制御弁の開度を制御する制御信号のデューティを設定するアイドル回転数制御装置であって、 前記所定クランク角度期間に対する前記制御信号のオン角度又はオフ角度を算出する角度算出手段と、 前記角度算出手段にて算出した前記オン角度又はオフ角度を、前記角度パルスのパルス数に変換するパルス数算出手段と、 前記パルス数算出手段にて前記オン角度又はオフ角度を前記パルス数に変換したときの余り角度を、前記角度パルスに基づくパルス間時間を用いて余り時間に変換する余り時間算出手段と、 前記パルス数算出手段にて得た前記パルス数を計数した後に前記余り時間算出手段にて得た前記余り時間を計時することにより、前記制御信号をオンレベル又はオフレベルに切り換える信号切換手段と を備えたことを特徴とする内燃機関のアイドル回転数制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/04 ,  F02D 41/20
FI (2件):
F02D41/04 315 ,  F02D41/20 315
Fターム (20件):
3G301HA01 ,  3G301JA04 ,  3G301KA07 ,  3G301LA04 ,  3G301LB01 ,  3G301LC01 ,  3G301MA11 ,  3G301NA01 ,  3G301NA08 ,  3G301NB03 ,  3G301NB13 ,  3G301ND01 ,  3G301NE01 ,  3G301NE06 ,  3G301NE23 ,  3G301PA07Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PE01A ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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