特許
J-GLOBAL ID:200903064535272445

駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220352
公開番号(公開出願番号):特開平10-047449
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 ドアの駆動源としてステップモータを用いることにより、ドアの位置の誤差の調整のため、リセットを繰り返しかけても、ドアの回転軸が変形又は破壊されることを防止する。【解決手段】 モータアクチュエータ2に軸支された駆動レバー5の係合部9を、ドア6の回転軸7が挿嵌されたドアレバー8の案内孔10に係合させ、前記駆動レバー5の回動に伴い前記係合部9が前記案内孔10に沿ってかかる案内孔10の周縁を押動することで、前記ドアレバー8及びドア6が回動する駆動機構1において、駆動レバー5の位置を決定するストッパー12をケース2に設ける。ストッパー12は、かかるストッパー12に駆動レバー5が当接する際に、駆動レバー5の係合部9が案内孔10の終端に当接するのを避ける位置に配置される。これにより、リセットをかけた際に、ストッパー12に荷重がかかり、駆動レバー5からの荷重がドアレバー8に作用するのを減退させることができる。
請求項(抜粋):
駆動手段により駆動される駆動部材の係合部を、被駆動部材の案内孔に係合させ、前記駆動部材の回動に伴い前記係合部が前記案内孔に沿ってかかる案内孔周縁を押動することで、前記被駆動部材が回動する駆動機構において、前記駆動機構の配置された部材には、前記駆動部材が当接することによりかかる駆動部材の作動限界を決定する制動部が設けられていると共に、この制動部は、前記駆動部材が当接する際に、前記駆動部材の係合部が前記案内孔の終端との当接を避ける位置に配されていることを特徴とする駆動機構。
IPC (3件):
F16H 21/10 ,  B60H 1/00 103 ,  F16H 21/44
FI (3件):
F16H 21/10 Z ,  B60H 1/00 103 K ,  F16H 21/44 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-223281

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