特許
J-GLOBAL ID:200903064536831200

リヤフォークユニットの組付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-157425
公開番号(公開出願番号):特開2000-343350
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 バランサー装置に支持したリヤフォークユニットを自動二輪車の車体フレームおよびリヤクッションに結合する作業を容易に行えるようにする。【解決手段】 リヤフォーク61および後輪Wrを一体化したリヤフォークユニットFUrをバランサー装置68のクランプ部73に支持し、自動二輪車のサブアセンブリAのメインフレームFに組み付ける。バランサー装置68の駆動部70が発生する持上力は、リヤフォークユニットFUrを支持していないクランプ部73を上下方向にバランスさせる第1バランス状態と、自由状態のリヤフォークユニットFUrを支持したクランプ部73を上下方向にバランスさせる第2バランス状態と、リヤフォーク61の前端を自動二輪車のメインフレームFに結合した状態で、リヤフォークユニットFUrを支持したクランプ部73を上下方向にバランスさせる第3バランス状態とを切り換え可能である。
請求項(抜粋):
リヤフォーク(61)と、リヤフォーク(61)の後端に軸支した後輪(Wr)とを備えたリヤフォークユニット(FUr)をオーバーヘッドコンベア(64)のハンガー(66)からバランサー装置(68)に受け取り、バランサー装置(68)に支持したリヤフォークユニット(FUr)のリヤフォーク(61)の前端を自動二輪車(V)の車体フレーム(F)に結合し、リヤフォーク(61)の中間部を自動二輪車(V)の車体フレーム(F)に設けたリヤクッション(106)に結合するためのリヤフォークユニットの組付装置であって、前記バランサー装置(68)は、リヤフォークユニット(FUr)の後輪(Wr)をクランプするクランプ部(73)と、クランプ部(73)を移動自在に吊り下げ支持する吊下アーム(72)と、吊下アーム(72)に所定の持上力を作用させてクランプ部(73)を上下方向にバランスさせる駆動部(70)とを備え、前記駆動部(70)が発生する持上力は、リヤフォークユニット(FUr)を支持していないクランプ部(73)を上下方向にバランスさせる第1バランス状態と、自由状態のリヤフォークユニット(FUr)を支持したクランプ部(73)を上下方向にバランスさせる第2バランス状態と、リヤフォーク(61)の前端を自動二輪車(V)の車体フレーム(F)に結合した状態で、リヤフォークユニット(FUr)を支持したクランプ部(73)を上下方向にバランスさせる第3バランス状態とを切り換え可能であることを特徴とするリヤフォークユニットの組付装置。
Fターム (1件):
3C030CC10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 自動二輪車の組立ライン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-358362   出願人:本田技研工業株式会社
  • 組立部品移載機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-208069   出願人:本田技研工業株式会社
  • 荷重平衡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-133891   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社パボット技研, シーケーディ株式会社

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