特許
J-GLOBAL ID:200903064565053489
符号化装置、符号化方法、及びその記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-260381
公開番号(公開出願番号):特開2001-148632
出願日: 2000年08月30日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 オーディオ信号を時間領域から周波数変換信号に変換して高速で符号化すること。【解決手段】 周波数変換信号を量子化したときに量子化データを用いて復元される周波数情報が0とならないように量子化精度保証部5Aで量子化精度の保証値K(B)を算出する。又相対的量子化精度決定部4で各帯域毎の相対的量子化精度FS(B) を決定し、これらの値と全帯域に共通の量子化精度情報Com から最終的な量子化精度ASF(B)を用いて量子化部11で量子化する。こうすると最小の量子化情報を確保するという拘束条件のみで、1重の量子化ループで量子化することができる。
請求項(抜粋):
複数の周波数帯域に分割されたオーディオ信号を夫々の周波数帯域ごとに決定される量子化精度で量子化し、符号化する符号化装置であって、各周波数帯域の振幅の代表値を代表周波数情報とし、各周波数帯域毎の振幅に対する量子化精度の情報を相対的量子化精度情報として、量子化する際に用いる前記相対的量子化精度情報の初期値を前記代表周波数情報から算出する相対的量子化精度決定部と、各周波数帯域毎に最低限確保すべき振幅値を有するように算出された量子化精度である量子化精度情報の保証値を算出する量子化精度保証値決定部と、前記相対的量子化精度決定部の出力値と前記量子化精度保証値決定部の出力値とを用い、各周波数帯域の量子化精度が、前記量子化精度情報の保証値で示される量子化精度以上となる量子化精度で量子化を行う量子化処理部と、前記量子化処理部で実行された量子化情報を符号化して所望の情報量以下のオーディオ符号化データを生成する符号化部と、を具備し、前記量子化処理部は、前記符号化部からの符号化データが所望の情報量以下となるように量子化することを特徴とする符号化装置。
IPC (5件):
H03M 7/30
, G10L 19/02
, G10L 11/00
, G10L 19/00
, H04L 29/06
FI (5件):
H03M 7/30 A
, G10L 7/04 G
, G10L 9/16
, G10L 9/18 M
, H04L 13/00 305 C
引用特許:
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