特許
J-GLOBAL ID:200903023351042341

アウトセット型の引戸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-012840
公開番号(公開出願番号):特開2003-214023
出願日: 2002年01月22日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 引戸パネルを所定位置まで閉じ操作すると、あとは自閉機構で引戸パネルを閉じ操作して閉じ状態に維持できるアウトセット型の引戸を提供する。【解決手段】 上下のガイドレール2・3と、引戸パネル4R・4Lのランナー16との間に自閉機構5を設ける。自閉機構5は、上レール2に固定されるホルダー47と、ホルダー47のガイド溝48にスライド案内されるスライダー49と、スライダー49を閉じ端側へ引き戻し付勢するばね50と、ランナー16に設けた操作ピン46とからなる。スライダー49にはガイド溝48で案内される第1ピン61および第2ピン62と、操作ピン46が係脱する捕捉溝63とを設ける。ガイド溝48の開放端側に、第1ピン61を連結待機姿勢に傾動案内する切換溝67を設ける。第1ピン61が切換溝67が入り込んだ連結待機状態において、スライダー48はばね50で連結待機姿勢に保持される。この状態から操作ピン46が捕捉溝63に係合すると、スライダー49がばね50で引き戻されるので、ランナー16を閉じ側へ移動操作できる。
請求項(抜粋):
収納体1の開口外面に固定される上下一対のガイドレール2・3と、ランナー16および振止め17を介して上下レール2・3に開閉自在に案内支持される複数の引戸パネル4R・4Lと、引戸パネル4R・4Lを閉じ端寄りで捕捉して閉じ位置へ移動操作する自閉機構5とを含むアウトセット型の引戸であって、自閉機構5は、上レール2側に固定される横長のホルダー47と、ホルダー47に設けたガイド溝48で引戸パネル4R・4Lの開閉方向に沿ってスライド案内されるスライダー49と、ホルダー47とスライダー49との間に設けられてスライダー49を引戸パネル4R・4Lの閉じ端側へ引き戻し付勢するばね50と、引戸パネル4R・4L側に設けられてスライダー49の姿勢を連結待機姿勢と連結姿勢とに切り換え操作する操作ピン46とを有し、スライダー49は、ガイド溝48に案内される第1ピン61および第2ピン62と、操作ピン46が係脱する捕捉溝63とを備えており、ガイド溝48の内端側には、スライダー49の第1ピン61を連結待機姿勢に傾動案内する切換溝67が設けられており、第1ピン61が切換溝67内に入り込んだ連結待機状態において、スライダー49が前記ばね50で連結待機姿勢に保持され、操作ピン46が捕捉溝63に対して係脱できるようになっていることを特徴とするアウトセット型の引戸。
IPC (2件):
E05F 1/16 ,  E05F 7/00
FI (2件):
E05F 1/16 B ,  E05F 7/00 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 扉の牽引装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-247716   出願人:株式会社田窪工業所
  • 引戸の構造及び引戸閉塞装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-089238   出願人:株式会社西製作所
  • 移動体のロック機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-197170   出願人:株式会社ニフコ
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