特許
J-GLOBAL ID:200903064617901343

フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 俊一郎 ,  牧村 浩次 ,  高畑 ちより ,  鈴木 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-282051
公開番号(公開出願番号):特開2007-091855
出願日: 2005年09月28日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】スルホン酸基を有するポリアリーレンと有機溶媒とを含む組成物から流延法によってフィルムを得るに際し、得られるフィルムの剥離傷やスジなどの不良を低減させ、外観の優れたポリアリーレン系フィルムが得られるフィルム製造方法を提供すること。【解決手段】本発明のフィルム製造方法は、スルホン酸基を含有するポリアリーレンと有機溶媒とを含む組成物を、基体に塗布して乾燥することにより塗膜を形成する工程(1)と、該塗膜中に残留する有機溶媒の含有量を低減させる工程(2)とを含み、該ポリアリーレンのスルホン酸当量が0.3meq/g以上であり、工程(2)で得られた塗膜100重量部中に残留する有機溶媒の含有量が0.5重量部以下であり、工程(2)で得られた塗膜と基体との間の剥離強度が、180度剥離試験における引っ張り速度0.7m/minの条件下で、0.05〜2N/幅25mmであることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
スルホン酸基を含有するポリアリーレンと有機溶媒とを含むポリアリーレン系組成物を、基体に塗布して乾燥することにより塗膜を形成する工程(1)と、該塗膜中に残留する有機溶媒の含有量を低減させる工程(2)とを含み、 前記ポリアリーレンのスルホン酸当量が0.3meq/g以上であり、 前記工程(2)で得られた塗膜100重量部中に残留する有機溶媒の含有量が0.5重量部以下であり、 前記工程(2)で得られた塗膜と基体との間の剥離強度が、180度剥離試験における引っ張り速度0.7m/minの条件下で、0.05〜2N/幅25mmの範囲内であることを特徴とするフィルム製造方法。
IPC (1件):
C08J 5/18
FI (1件):
C08J5/18
Fターム (34件):
4F071AA51 ,  4F071AA61 ,  4F071AA64 ,  4F071AF54 ,  4F071AF61 ,  4F071AG23 ,  4F071AG27 ,  4F071AG34 ,  4F071AH12 ,  4F071AH15 ,  4F071BB02 ,  4F071BC16 ,  5G301CA30 ,  5G301CD01 ,  5G301CE01 ,  5H024BB02 ,  5H024BB08 ,  5H024FF21 ,  5H024HH00 ,  5H024HH13 ,  5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026CX05 ,  5H026EE18 ,  5H026HH00 ,  5H026HH03 ,  5H029AM16 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ22 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る