特許
J-GLOBAL ID:200903064660186593

放電管用電極及びその製造方法並びにこれを用いた放電管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-129005
公開番号(公開出願番号):特開2002-329477
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 放熱効率が高く、放電管の寿命を長くする放電管用電極を提供する。【解決手段】 放電管10は、ガラスバルブ12、陰極14及び陽極16を備えて構成される。陰極14は、陰極先端部22とリード棒24とを備えている。リード棒24は、モリブデンからなる円柱形状を有しており、一方の端面24aには、円柱状の凸部24bが形成されている。陰極先端部22は、多孔質のタングステンにバリウムを含浸させて形成され、陽極16に対向する一方の端部側には円錐状の尖頭22aを有し、他方の端部側の端面22cには、リード棒24の凸部24bを挿入する円柱状の挿入穴22dを有している。また、リード棒24の端面24aと陰極先端部22の端面22cとの間隙には、モリブデン-ルテニウムろう材26が充填されている。
請求項(抜粋):
陰極と陽極とを対向させて放電ガス雰囲気中に封入し、前記陰極と前記陽極との間でアーク放電を行わせる放電管に用いられる放電管用電極において、高融点金属によって形成され、凸部が形成された端面を有する基体部と、高融点金属に易電子放射物質を含有させて形成され、一端に尖頭を有するとともに、他端に前記基体部の前記凸部を挿入する挿入穴が形成された端面を有する本体部とを備え、前記基体部に形成された前記凸部が、前記本体部に形成された挿入孔に挿入され、前記基体部の前記端面と前記本体部の前記端面とが対向しており、対向している前記基体部の前記端面と前記本体部の前記端面との間隙をろう材で塞いだことを特徴とする放電管用電極。
IPC (2件):
H01J 61/073 ,  H01J 9/02
FI (2件):
H01J 61/073 B ,  H01J 9/02 L
Fターム (3件):
5C015JJ04 ,  5C015JJ06 ,  5C015JJ08
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (13件)
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