特許
J-GLOBAL ID:200903064660991682

透過型砂防ダム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光田 敦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-176256
公開番号(公開出願番号):特開2004-019270
出願日: 2002年06月17日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】土石の捕捉機能にすぐれており、しかも流下してきた大きな岩石が衝突しても緩衝作用をおこなうことで、耐衝撃抵抗力を有する、簡単でコスト低減を可能とする透過型砂防ダムを実現する。【解決手段】河川の横断方向に形成された基礎コンクリート2上に、河川両岸の一対のコンクリート側部壁3を形成し、この一対のコンクリート側部壁3の上部の間に天端スラブ4を架設し、流水用の開口部5を備え、天端スラブ4からチェーン11で吊持されたタイヤパイルを河川横断方向に間隔をおいて複数備えて成るゲートを設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
河川の横断方向に形成された基礎となる底部、一対の側部壁及び該一対の側部壁の上部の間を結ぶ天端スラブから成るコンクリート構造物の中央部に、流水通過用の開口部を備えた透過型砂防ダムにおいて、 上記天端スラブから垂らされたチェーンで吊持される複数のタイヤから成るチェーン吊持タイヤパイルを、河川横断方向に一定の間隔をおいて複数備えたチェーン吊持タイヤパイルゲートを設け、 上記タイヤは、その内部に砂、モルタル又はコンクリートを詰めたもの又は詰めないものであることを特徴とする透過型砂防ダム。
IPC (1件):
E02B7/02
FI (1件):
E02B7/02 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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