特許
J-GLOBAL ID:200903064667826610

画像処理装置の異常の判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 順三 ,  中村 盛夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-357236
公開番号(公開出願番号):特開2005-121925
出願日: 2003年10月17日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 2値化処理する画像処理装置における光源異常あるいは撮像装置の異常を、特別の装置を必要とせずに精度よく判定する方法を提案する。【解決手段】 画像データを明部と暗部に2値化する画像処理装置の異常を判定する方法において、撮像範囲内の特定位置の輝度Bを、閾値H(画像処理装置が正常な場合における特定位置の輝度Bよりも低い輝度に設定された閾値)、閾値M(光源停止の場合における特定位置の輝度Bよりも高い輝度に設定された閾値)および閾値L(光源停止の場合における特定位置の輝度Bよりも低い輝度に設定された閾値)(ただし、0(ゼロ)<L<M<H)により分別した場合に、B>Hのときは正常、B≦HかつB≧Mのときには光源の照度低下あるいは撮像装置の感度低下の異常であると判定し、B<MかつB≧Lのときには光源停止の異常であると判定し、B<Lのときには撮像装置停止の異常であると判定する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
画像データを明部と暗部に2値化処理する画像処理装置の異常の判定方法であって、前記画像データは光源により照明される被撮像物を撮像して得た輝度分布であり、前記異常は下記(1)または(2)のいずれかであり、前記異常の判定に当たっては撮像範囲内にある特定位置の輝度Bを下記閾値HおよびM(ただし、0(ゼロ)<M<H)により分別し、B>Hの場合には正常と判断し、 B≦HかつB≧Mの場合には異常(1)、 B<Mの場合には異常(2)であると判定する ことを特徴とする画像処理装置の異常の判定方法。 記 異常(1):光源の照度低下および/または撮像装置の感度低下 異常(2):光源停止および/または撮像装置停止 閾値H:画像処理装置が正常な場合における上記特定位置の輝度Bよりも低い輝度に設定された閾値 閾値M:光源停止の場合における上記特定位置の輝度Bよりも高い輝度に設定された閾値
IPC (5件):
G03B7/099 ,  G03B7/00 ,  G03B7/091 ,  H04N5/225 ,  H04N5/232
FI (5件):
G03B7/099 ,  G03B7/00 Z ,  G03B7/091 ,  H04N5/225 C ,  H04N5/232 Z
Fターム (5件):
2H002EB00 ,  5C022AA03 ,  5C022AB06 ,  5C022AB15 ,  5C022AC69
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (18件)
  • 特開平4-062423
  • 画像検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-285419   出願人:富士電機株式会社
  • 特開昭60-113575
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