特許
J-GLOBAL ID:200903064669248087

X線画像撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-093097
公開番号(公開出願番号):特開2009-240656
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】長尺撮影時の被験者の体動の見落としを減らすことができ、X線撮影を途中で停止することができ、無駄な被曝を低減することができるX線画像撮影装置を提供する。【解決手段】X線平面検出器(FPD)等を移動させながら長尺撮影を行っているときに、FPDによって撮影される隣接する画像A、Bの重複領域Cの一方の画像(テンプレート画像T)を使用して、他方の画像の重複領域から順次探索される同じサイズの探索対象画像Iとのテンプレートマッチングを行い、最もマッチングした位置が想定される移動量(所定の閾値)以下か否かによって被験者の体動を検知する。そして、被験者の体動が検知されると、音又は表示による警告を発生する。これにより、被験者の体動の有無を確認することができ、体動があった場合には、緊急停止スイッチ等を操作して撮影を途中で停止させることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
被験者にX線を照射するX線発生部と、 入射するX線を電気信号に変換して画像信号として出力するX線平面検出器と、 長尺撮影時の撮影範囲を設定する撮影範囲設定手段と、 前記設定された撮影範囲を複数に分割して撮影する際の複数の照射野領域を決定する照射野領域決定手段であって、隣接する照射野領域間で所定の重複領域が生じるように各照射野領域を決定する照射野領域決定手段と、 前記X線発生部とX線平面検出器とを連動させて、前記決定された各照射野領域毎にX線撮影を順次行う撮影制御手段と、 前記長尺撮影時に被験者の体動を認識する体動認識手段と、 前記体動認識手段によって被験者の体動が認識されると、警告を発生する警告発生手段と、 を備えたことを特徴とするX線画像撮影装置。
IPC (1件):
A61B 6/00
FI (4件):
A61B6/00 320Z ,  A61B6/00 300D ,  A61B6/00 300S ,  A61B6/00 300X
Fターム (10件):
4C093CA34 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093EC02 ,  4C093EC12 ,  4C093EC33 ,  4C093FB12 ,  4C093FF35 ,  4C093FF37 ,  4C093FG13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (8件)
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