特許
J-GLOBAL ID:200903064669663360
合成開口ソーナー及びそれに用いる動揺補正方法並びにそのプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-280125
公開番号(公開出願番号):特開2004-117129
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】既知の標的や音響標識等を必要とせずに実海域で使用可能とし、プラットフォームのヨーイング等の動きも考慮可能な合成開口ソーナーを提供する。【解決手段】相関演算部a22はレンジ圧縮部a19、レンジ圧縮部b20でレンジ圧縮処理された信号の相関処理を行って両者の位相差を算出し、相関演算部c23はレンジ圧縮部c21、レンジ圧縮部b20でレンジ圧縮処理された信号の相関処理を行って両者の位相差を算出する。動揺推定部a24及び動揺推定部c25はこれらの位相差情報及びジャイロ30からのヨーイング等の情報から動揺量を推定する。動揺補正部26は推定された動揺量を基に受信信号に補正を加え、レンジ曲率補正部27はその結果を基にその画像上における各画素について近距離音場効果を補正し、アジマス圧縮部28は補正された画素それぞれについて予め算出された参照信号との相関処理を実施する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
探信波を放射しかつその探信波の反射波を受信する送受波器をプラットフォームに搭載してなる合成開口ソーナーであって、
前記プラットフォームの進行方向に対して直交する方向における動揺成分をなす直線的なドリフト成分を音響的に推定する推定手段と、
前記動揺成分をなしかつ少なくとも周期的なヨーイングを含む前記プラットフォームの重心を中心とした回転運動の成分を測定する測定手段と、
前記推定手段で推定された前記直線的なドリフト成分と前記測定手段で測定された前記回転運動成分とを組合わせて前記動揺成分の動揺量を推定する動揺推定手段と、
前記動揺推定手段で推定された動揺量を基に前記プラットフォームの軌跡が仮想的に直線となるように受信信号に対して補正を加える動揺補正手段とを有することを特徴とする合成開口ソーナー。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
5J083AA02
, 5J083AB08
, 5J083AC07
, 5J083AC24
, 5J083AE06
, 5J083AF16
, 5J083AG07
, 5J083BA01
, 5J083BE10
, 5J083CA01
, 5J083CA12
, 5J083DC04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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合成開口ソーナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-131884
出願人:株式会社日立製作所
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特開平3-239981
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合成開口ソーナー及び合成開口処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-008367
出願人:日本電気株式会社
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合成開口ソーナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-151452
出願人:株式会社日立製作所
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特開平3-218485
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特開平4-315082
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