特許
J-GLOBAL ID:200903064678245732

電圧型インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139035
公開番号(公開出願番号):特開平8-149831
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 パワーデバイスのスイッチング動作に伴う過渡電圧を吸収したエネルギーを効率的に回生することができる電圧型インバータを提供する。【構成】 GTO2a,2bに接続されたスナバ回路4a,4b及びリアクトル7a,7bが吸収する過渡電圧エネルギーはGTOのスイッチング動作に応じてエネルギー回生コンデンサ5に充電される。この充電電圧を電圧比較回路8により検出して、これが電源電圧を越えたとき、回生コンデンサ5と電源側とをスイッチング素子であるGTO11a,11bにより接続すると、回生コンデンサ5に充電されたエネルギーを電源側に抵抗要素を介することなく効率的に回生させることができる。
請求項(抜粋):
スイッチング用パワーデバイスをブリッジ接続した逆変換回路の各アーム対毎に,ダイオードとコンデンサとを直列接続したスナバ回路を上記パワーデバイスに並列接続すると共に,上記各パワーデバイスをリアクトルを通じて直流電源に接続し,上記スナバ回路及びリアクトルに吸収されたエネルギーをパワーデバイスのスイッチング動作に応じてエネルギー回生コンデンサに放電させ,該エネルギー回生コンデンサに充電されたエネルギーを直流電源側に回生する電圧型インバータにおいて,上記エネルギー回生コンデンサの充電電圧を検出する充電電圧検出回路と,上記エネルギー回生コンデンサと直流電源との間の接続をオン/オフするスイッチング回路とを設け,上記充電電圧検出回路により上記エネルギー回生コンデンサの充電電圧が所定電圧を越えたことが検出されたとき,上記スイッチング回路をオン接続して,上記エネルギー回生コンデンサの充電エネルギーを直流電源側に回生するようにしたことを特徴とする電圧型インバータ。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/5387
引用特許:
審査官引用 (3件)

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