特許
J-GLOBAL ID:200903064733223980

擬似サーバプッシュ型データ配信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 香樹 ,  平木 道人 ,  田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-283800
公開番号(公開出願番号):特開2009-110412
出願日: 2007年10月31日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】簡単な構成で応答性に優れた擬似サーバプッシュ型のデータ配信を実現する。【解決手段】サーバSおよびクライアントC1,C2がネットワークNWを介して相互に接続されている。サーバSには、クライアントC1,C2からHTTP(S)要求を受信した際、送信データの発生に備えて待機しているサーバ待ち時間t1を計時する待ち時間タイマ10、およびサーバ待ち時間t1のタイムアウト値Twが予め登録されているTw記憶部11が実装されている。タイムアウト値Twは、サーバSに実装されたHTTP(S)が要求メッセージ[HTTP(S)要求]を送信してから応答メッセージ[HTTP(S)応答]の受信に備えて待機するタイムアウト時間Ts、および各クライアントC1,C2に実装された各HTTP(S)のタイムアウト時間Tc1、Tc2のうち、最も短い時間min(Ts,Tc1,Tc2)よりも僅かに短いに設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
要求・応答型プロトコルでサーバのWebブラウザと通信するクライアントのWebブラウザへ、当該サーバが主体的にデータを送り出しているように見せかける擬似サーバプッシュ型データ配信方法において、 前記サーバでは、当該サーバのWebブラウザのタイムアウト時間TsおよびクライアントのWebブラウザのタイムアウト時間Tcのうち、短い方のタイムアウト時間よりも僅かに短い時間がサーバ待ち時間のタイムアウト時間Twとして設定されており、 クライアントのWebブラウザがサーバへ要求メッセージを送信する手順と、 前記要求メッセージを受信したサーバが、前記クライアントへ送信すべきデータの有無を判定する手順と、 送信データが有るときに、サーバが当該データを含む応答メッセージをクライアントへ送信する手順と、 送信データが無いときに、サーバが前記タイムアウト時間Twを限度に待機する手順と、 前記待機中に送信データが発生すると、サーバが当該データを含む応答メッセージをクライアントへ送信する手順と、 サーバが前記タイムアウト時間Twの経過後に、送信データがない旨の応答メッセージを前記クライアントへ送信する手順とを含むことを特徴とする擬似サーバプッシュ型データ配信方法。
IPC (1件):
G06F 13/00
FI (1件):
G06F13/00 540A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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