特許
J-GLOBAL ID:200903064758208021

車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-244787
公開番号(公開出願番号):特開2007-055503
出願日: 2005年08月25日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】 車両発進時でのスティックスリップ音を確実に抑制すると共に剛性の向上を図り得る車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 ハブ輪101の小径段部112の端部を加締めることによりハブ輪101と内輪102を一体化し、ハブ輪101のステム部挿入孔に等速自在継手106の継手外輪115のステム部127を挿入してスプライン嵌合させた車輪用軸受装置である。ハブ輪101のステム部挿入孔140のインボード側開口端部にストッパ部141を形成すると共に、継手外輪115のステム部127のインボード側端部に係止部142を形成する。ハブ輪101のストッパ部141にステム部127の係止部142を突き合わせることにより、ハブ輪101の加締部111と継手外輪115の肩部116との間に軸方向すきまnを設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内周に複列の軌道面が形成された外輪と、一端に車輪取付フランジを有すると共に外周に複列の軌道面を有し、ハブ輪と内輪からなる内方部材と、前記外輪と内方部材のそれぞれの軌道面間に介装された複列の転動体とを備え、前記ハブ輪の小径段部の端部を加締ることによりハブ輪と内輪を一体化し、前記ハブ輪のステム部挿入孔内周面にその軸方向略全長に亘ってスプラインを形成すると共に、等速自在継手の継手外輪のステム部外周面に前記ハブ輪のスプラインに略対応する軸方向長さのスプラインを形成して、前記ハブ輪のステム部挿入孔に前記継手外輪のステム部を挿入してスプライン嵌合させた車輪用軸受装置において、前記ハブ輪のステム部挿入孔のインボード側開口端部にストッパ部を形成すると共に、継手外輪のステム部のインボード側端部に係止部を形成し、前記ハブ輪のストッパ部にステム部の係止部を突き合わせることにより、前記ハブ輪の加締部と継手外輪の肩部との間に軸方向すきまを設けたことを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (6件):
B60B 35/14 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/60 ,  F16D 3/20 ,  B60B 27/00 ,  B60B 35/18
FI (6件):
B60B35/14 U ,  F16C19/18 ,  F16C33/60 ,  F16D3/20 Z ,  B60B27/00 B ,  B60B35/18 A
Fターム (10件):
3J101AA03 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA64 ,  3J101DA20 ,  3J101FA60 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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