特許
J-GLOBAL ID:200903064774069198

入力信号内の音声信号を検出するための音声検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沢田 雅男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-608594
公開番号(公開出願番号):特表2002-540734
出願日: 2000年03月06日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】【課題】電話、ファックス機器、電話アンサリング装置に組み込むことができ、かつ386プロセッサよりもずっと低い計算能力で足りる、音声検出装置を提供すること。【解決手段】入力信号(ES)内の音声信号(SS)を検出するための音声検出装置(13)は、音声信号および/またはトーン信号(CNG,BSY)を含みうる入力信号(ES)を受信するように構成されている入力手段(14)を含み、入力信号(ES)を処理するためと、入力信号(ES)の少なくとも第1および第2特性情報(FS1、FS2、FS3、FS4)を供給するための処理手段(15)を含み、第1および第2特性情報(FS1、FS2、FS3、FS4)がしきい値を超えているかを調べるためと、検出情報(D1、D2、D3、D4)の少なくとも1つの項を供給するためのしきい値テスト手段(16)を含み、検出情報(D1、D2、D3、D4)の少なくとも1つの項を評価するためと、入力信号内の音声信号(SS)の存在の特徴である音声検出情報(SDI)を供給するための評価手段(17)を含む。
請求項(抜粋):
入力信号内の音声信号を検出するための音声検出装置であって、 音声信号および/またはトーン信号を含むことが出来る入力信号を受信するように構成されている入力手段と、 前記入力信号を処理し、かつ前記入力信号の少なくとも第1および第2特性情報を供給する処理手段と、 前記第1および第2特性情報がしきい値を超えているか否かを調べ、かつ検出情報の少なくとも1つの項を供給するしきい値テスト手段と 検出情報の少なくとも1つの項を評価し、かつ前記入力信号内の音声信号の存在を特徴づける音声検出情報を供給する評価手段とを含む音声検出装置において、 前記処理手段が、前記入力信号の第1周波数帯から第1周波数帯信号を第1特性情報として抽出し、かつ前記入力信号の第2周波数帯から第2周波数帯信号を第2特性情報として抽出するように構成されているフィルタ手段を含み、前記第1周波数帯と前記第2周波数帯が互いに重ならず、前記しきい値テスト手段が、前記第1周波数帯信号が第1振幅しきい値を超えると第1検出情報を供給し、かつ前記第2周波数帯信号が第2振幅しきい値を超えると第2検出情報を供給するように構成されていて、 前記評価手段が、テスト時間間隔内の前記第1検出情報と前記第2検出情報が、少なくともしきい値時間間隔で発生するときに、音声検出情報を供給するように構成されている、 ことを特徴とする音声検出装置。
IPC (3件):
H04M 11/00 303 ,  G10L 11/02 ,  H04N 1/32
FI (3件):
H04M 11/00 303 ,  H04N 1/32 Z ,  G10L 9/00 D
Fターム (8件):
5C075BB14 ,  5C075CD25 ,  5K101KK01 ,  5K101LL01 ,  5K101NN00 ,  5K101NN07 ,  5K101UU00 ,  5K101UU11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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