特許
J-GLOBAL ID:200903064809534832

エアゾール容器の残留ガス排出構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-164759
公開番号(公開出願番号):特開2007-331789
出願日: 2006年06月14日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】簡単な構成でエアゾール容器の残留ガスの全量排出作業を容易に行うことができ、更には、残留ガス排出状態からの復帰が可能なエアゾール容器の残留ガス排出構造を提供する。【解決手段】残留ガス排出構造10は、エアゾール容器12の上部に装着するカバー体20,その上端に設けられた縁部24,該縁部24との連結部30を支点として上下に揺動可能な揺動部28,ステム16に装着される噴射部32,該噴射部32を操作する操作部40により構成される。前記操作部40は、固定部42に対して可動部44が回動可能となっており、前記可動部44の裏面には、突起62,64を備えた係合部52が設けられる。エアゾール容器12の残留ガスを全て排出する際には、可動部44を通常の使用時よりも強く押し下げ、前記突起62,64を縁部裏面24Bに係合させて残留ガス噴射状態を維持する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エアゾール容器の上部に固定される略筒状のカバー体, 該カバー体の上端から内側に向けて略水平方向に張り出した縁部, 該縁部の内側に配置されており、前記縁部との連結部を支点として上下に揺動可能な揺動部, 一端に前記エアゾール容器のステムに装着可能なステム装着部を有し、他端側に前記エアゾール容器の内容物を噴射する噴口を有するとともに、前記揺動部上に立設固定された噴射手段, 該噴射手段に固定される固定側と、該固定側に対して連結部を介して回動可能な可動側により構成される操作手段, 該操作手段の可動側を、前記固定側に対して所定の角度で固定する固定手段, 前記操作手段の可動側裏面から突出した突出部に形成されており、前記縁部の裏面に係合可能な係合部, を備えるとともに、 前記操作手段の下方への押し込みにより、前記係合部を前記縁部裏面に係合させて、前記噴射手段を前記エアゾール容器内の残留ガスの排出状態に維持することを特徴とするエアゾール容器の残留ガス排出構造。
IPC (2件):
B65D 83/40 ,  B05B 9/04
FI (2件):
B65D83/14 E ,  B05B9/04
Fターム (7件):
3E014PD01 ,  3E014PE14 ,  3E014PE15 ,  3E014PE22 ,  3E014PF04 ,  4F033RA02 ,  4F033RB03
引用特許:
出願人引用 (3件)

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